変わったところ ページ31
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『…それ…どういう…？』
…可愛くなった？
いや…この一週間特に何もしていない。変わったところなんて何も無いはず…
フ「…んー、なんつーかぁ…小エビちゃんの笑った顔見たらそう思ったってゆーかぁ…」
『……笑った顔？』
そういえば……こっちの世界に来てから初めて心の底から笑った気がする…
……それに、フロイド先輩に上に乗られてるっていうのに、先輩に対して今…怖いという気持ちがない。
…もしかして……
ジェ「…二人して廊下の床で何をしているんです？」
『……ぇ？』
フロイド先輩の後ろから声が聞こえ、頭だけ少し上げてフロイド先輩の後ろを見ると、ジェイド先輩が私たちを見ていた。
フ「あ、ジェイドだぁ」
『こ、こんにちわ…』
ジェ「…こんにちは」
…き、気まずい……色んな意味で気まずい…
…昨日のこともだけど、何より今のこの状況が気まずすぎる…！
ジェ「…フロイド。いつまでも乗ってないで、Aさんの上からどきなさい」
フ「あ、乗ってんの忘れてたぁ。ごめんごめん」
ジェイド先輩がフロイド先輩にそう言うと、フロイド先輩は私の上からどき、立ち上がる。
ジェ「Aさんも起きてください」
『…あ、ありがとうございます』
ジェイド先輩に手を差し伸べられ、私も先輩の手に掴まり床から立ち上がる。
……………
…今、手をとってから気づいたけど…
…私……やっぱり自分から先輩に触れられるようになってる…
ジェ「さぁ、ラウンジへ行きましょう。僕とフロイドは開店の準備もしなくてはなりませんし」
フ「アズールにも、遅いですよ貴方達！ってうるさく言われるしね〜」
フロイド先輩はアズール先輩の話し方を真似しながらそう言うと、突然私の手を握りラウンジの方へと走り出す。
『…うぇ！？先輩っ！？』
フ「早く行こぉ小エビちゃん！オレが小エビちゃんに料理作ってあげる〜！』
『…歩いてでもっ…！…ってちょ…！』
一度走り出したフロイド先輩に私の言うことが聞いてもらえるはずもなく、
結局ラウンジに着くまで私はフロイド先輩と一緒に走るはめになった。
ジェ「…………………」
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いえゃあ - ええええkjksにsんじゃあばばばばばb更新停止ぃ！？うそんめちゃすきなのにぃ… (11月25日 11時) (
レス) @page37 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
らいおん - うううう、好きです。 (2020年11月2日 23時) (レス) id: 8515bd1858 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - お茶さん» ｷｬｧｧｱそう言って頂けて嬉しいです頑張りますぅぅう (2020年10月22日 18時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - ダメだぁプロローグだけで甘酸っぱい予感と神小説だと感じた応援してますうう (2020年10月22日 5時) (レス) id: 805b7b5a58 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - 氷さん» うぅぅっありがとうございます泣 存在が罪ですよね分かります笑 (2020年10月21日 19時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむすび | 作成日時：2020年10月20日 21時
