一人歩く道 ページ16
〜放課後〜
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あの後、
私が先輩に行くという事を伝えると、ジェイド先輩はそれはそれは嬉しそうに笑った
ジェ「楽しみに待っておりますね」
そう私に笑いかける先輩の笑顔が
午後の授業の間、いつまでも頭の中に残って忘れられなかった
『……なんで私なんかに来て欲しいんだろう…』
そんな事をボソッと呟きながら私は一人、鏡の間までの中庭の道を歩く
生徒が経営するカフェって…
こっちの世界は色々と自由なんだなぁ…
…それともここの学園だけ?
ジェイド先輩は想像がつくけど、あのフロイド先輩が働いているなんて全然想像できない…
それに…2人が話していたアズール先輩っていう人も今日は居たりするのかなぁ…
そんな事をぼーっと考えていた時だった
ドンッ
『………いたっ…』
モブ「…いってぇな……何すんだよ」
『……っ!』
頭に耳の生えた、2人の知らない生徒
サバナクロー…だったっけ……きっとそこの生徒だ
私は、ぼーっと歩いていて気づかず
その生徒の一人とぶつかってしまった
モ1「オイ、どこ見て歩いてんだよテメェ」
『…す、すみません……!』
モ2「…ン?こいつ女じゃん。…あ、アレじゃねぇ?少し前に異世界から飛ばされてきたって奴。魔法も使えないらしーぜ」
モ1「あー…居たなぁそんな奴。へぇー…魔法が使えないねぇ…」
私がぶつかってしまった獣人の生徒は、そうニヤッと笑って言うと
私の胸ぐらを強引に掴み、右手で私の頬を殴った
『……ッ!?……ぅっ……痛い……』
モ1「ギャハハハハ!こんなんで痛いのかよ?よわよわのおじょーちゃん」
モ2「お、いいねぇ。俺にもやらせろよ」
もう一人の生徒はそう言うと、私の腕を引っ張り地面へと押し倒す
『……や、やだ…っ……やめて…!』
モ2「ウヒヒヒヒッ、キャンキャンうるせーんだよ大人しくしとけ」
『……嫌っ!離してっ…!』
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適わないほどの力で地面に押さえつけられ
無理やり脱がされていく制服
…キスだって……何回されただろうか
……したこと…なかったのにな…
抵抗する体力ももう無くなって
もうどーにでもなってしまえ………
そう思った時だった
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いえゃあ - ええええkjksにsんじゃあばばばばばb更新停止ぃ!?うそんめちゃすきなのにぃ… (11月25日 11時) (レス) @page37 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
らいおん - うううう、好きです。 (2020年11月2日 23時) (レス) id: 8515bd1858 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - お茶さん» キャァァアそう言って頂けて嬉しいです頑張りますぅぅう (2020年10月22日 18時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - ダメだぁプロローグだけで甘酸っぱい予感と神小説だと感じた応援してますうう (2020年10月22日 5時) (レス) id: 805b7b5a58 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - 氷さん» うぅぅっありがとうございます泣 存在が罪ですよね分かります笑 (2020年10月21日 19時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむすび | 作成日時:2020年10月20日 21時