双子のフロイド ページ14
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フ「…ねぇ〜オレだけ話についていけねーんだけどぉ小エビちゃんジェイドと何があったわけぇ？」
『……ぇ？……えーっと…』
何があった……そう聞かれ、どう返せばいいか分からず、困った私が質問に答えられずにいると
ジェ「フロイドには内緒です。僕と…Aさん、2人だけの秘密です」
ジェイド先輩がニコッと微笑んでそう言う
『……ぁ…そういえば名前……』
ジェイド先輩がさっきからベンチに座っている彼のことを ”フロイド” と呼んでいる事に気がついた私が、そうボソッと呟くと
ジェ「おや、もしかしてまだ名前も言っていなかったんですか？フロイド」
ジェイド先輩が少しビックリしてそう彼に聞く
フ「あれ？そうだったっけぇ？忘れてたぁ」
ジェイド先輩の質問にそうケロッとして答えた先輩は
ベンチから立ち上がり
フ「ジェイドの双子のフロイドでぇす♡よろしくね？小エビちゃん」
『…よ…よろしくお願いします』
ニコッと笑って私にそう言った
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それからお昼休みの時間の間、
ジェイド先輩とフロイド先輩は色んな事を私に話してくれた
2人はウツボの人魚だということや
オクタヴィネル寮の寮長のアズール先輩とは昔からの長い付き合いだということ、
ナイトイレブンカレッジに入学したばかりの時は陸の様式になれるのが大変だったこと…
2人の部活や、好きなこと、嫌いなことまでたくさん教えてくれた
私はほとんど2人の話を聞いているだけだったけど
それでも、なんだか楽しい時間だった
それに、
2人に対しての心の壁も、少し薄くなった
……そんな気がした
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そして、
時間はあっという間に過ぎ
お昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った
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いえゃあ - ええええkjksにsんじゃあばばばばばb更新停止ぃ！？うそんめちゃすきなのにぃ… (11月25日 11時) (
レス) @page37 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
らいおん - うううう、好きです。 (2020年11月2日 23時) (レス) id: 8515bd1858 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - お茶さん» ｷｬｧｧｱそう言って頂けて嬉しいです頑張りますぅぅう (2020年10月22日 18時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - ダメだぁプロローグだけで甘酸っぱい予感と神小説だと感じた応援してますうう (2020年10月22日 5時) (レス) id: 805b7b5a58 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - 氷さん» うぅぅっありがとうございます泣 存在が罪ですよね分かります笑 (2020年10月21日 19時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむすび | 作成日時：2020年10月20日 21時
