オンボロ寮の監督生 ページ2
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グ「ふなぁ〜！オレ様もうクタクタなんだゾ…」
『午後の授業もちゃんと出て偉いねグリム、寮についたらツナ缶開けよっか！』
グ「やったんだゾ！…あ、Aにはやんねーからな！全部オレ様が食べるんだゾ！」
『ふふっ、はいはい』
私がこのツイステッドワンダーランドに来て、オンボロ寮の監督生になった日から3週間が経った
急に異世界に飛ばされたのもそうだし、ナイトイレブンカレッジが男子校だと知った時は絶望したのを覚えている
でもこの3週間の間にグリムとは結構仲良くなれたし
同じクラスのエースとデュースは、私に対して優しく接してくれて……まだ少し怖いけど、ちょっとだけ話せるようになった
『寮に帰ったら魔法史の復習でもしようかな…』
ク「なんと！意識が高くて素晴らしいですねぇ！」
『……ぇ？……わぁっ…！』
私がボソッと呟くと後ろから声がして、振り返るとニコニコした学園長が立っていた
グ「…ビックリしたんだゾ！脅かすんじゃないゾ！」
ク「おや…脅かしたつもりは無かったんですが…」
私、悲しいです。と言って学園長はションボリしたようなポーズをとる
そんな学園長にグリムが何の用だと聞くと、学園長は待ってましたというような顔で口を開いた
ク「Aくんとグリムくんに折り入って頼みたい事があるんですがー………聞いてくれます？」
『…ぇ………えっと…』
聞かないと怒られるのかな…
そう思った私は、怖くて何も返すことが出来なかった
すると隣にいたグリムが
グ「嫌なんだゾ！誰が聞くってんだ！」
腕を組みプイッと横を向いてそう言った
ク「そうですかー…美味しいツナ缶たくさんご用意していたんですが……ゴースト達にでもあげ」
グ「しょーがないから聞いてやるんだゾ！」
学園長がツナ缶と口にした瞬間にコロッと変わったグリムの態度に私が内心呆れていると
学園長がマントの内側から封筒を出しこう言った
ク「私の代わりに、オクタヴィネルにこの資料を届けに行ってくれませんか？」
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いえゃあ - ええええkjksにsんじゃあばばばばばb更新停止ぃ！？うそんめちゃすきなのにぃ… (11月25日 11時) (
レス) @page37 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
らいおん - うううう、好きです。 (2020年11月2日 23時) (レス) id: 8515bd1858 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - お茶さん» ｷｬｧｧｱそう言って頂けて嬉しいです頑張りますぅぅう (2020年10月22日 18時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
お茶 - ダメだぁプロローグだけで甘酸っぱい予感と神小説だと感じた応援してますうう (2020年10月22日 5時) (レス) id: 805b7b5a58 (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - 氷さん» うぅぅっありがとうございます泣 存在が罪ですよね分かります笑 (2020年10月21日 19時) (レス) id: 8492654494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむすび | 作成日時：2020年10月20日 21時
