今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:10,642 hit
小｜中｜大
30話[くじら] ページ32
ゆっくり目をあける
見渡すとうしろには神社
亜季がいる
と思ってしょうじを開ける
けど中はおんぼろ母屋
ちがう？でも見覚えが…
あ、そっか。
ここ、
おれが封印されてた神社だ
引き返そうとしたとき
呼び止められる
奥を見ると居るはずのない夏目
驚いて腰が抜けて座り込む
夏目はこっちを真っ直ぐ見て
近付いてくる
近付いた夏目はこう言った
「おれをかえして」
怖くなって目を瞑る
そこで意識はとぎれた
-「死神。狂って幻覚が見え始めたか…
仮の兄弟には見つけて貰えず、
時間の狭間に閉じこまれたまま出れやしない」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
