3年Z組 (ページ11)

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廉「あいつらが、俺に絡んできてん」

教頭「今はあなたの嘘を聞く時間ではありません。
　しっかり自分がしたことを反省しなさい！
　だいたい
　貴方たちのような、落ちこぼれのグズは
　本来必要ないのです！
　ここにいられることを
　十分にありがたく思いなさい！」

廉「ふざけんな！」

岸「なんで信じねえんだよ！
　こいつらの目みりゃ分かるだろ！？
　嘘のこと言ってねえって
　優秀だったら信じてもらえる？
　意味わかんねーし！
　落ちこぼれ？グズ？
　あんたらが決めつけてるだけだろ！
　なんかあれば、すぐに切り捨てる
　そんな奴等のいる学校確かに来たくねえわ」

教頭「ふざけたことを！」

岸「ふざけてんのはそっちだろ！
　教師がそんなんでどーすんだよ！
　今までもこうしてこいつらの制にしてたのか？
　生徒だろ！ちょっとくらい話聞いてやれよ
　クズでも落ちこぼれでもねぇんだから。」

岸「ついておいで？」

A「うん」

　

流星「おう」

望「……うん」

紫「……」

廉「…」