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「あれ?二人は?」
廉「ナンパして振られまくっとるわ」
紫「ほらあそこ。」
「ほんと懲りないよね」
紫「だよな。」
「これ置いてくるわ」
……
『お姉ちゃん可愛いね?』
「……」
『可愛いから、安くしてあげるよ?これ』
「結構です」
『ちょっと〜』
「離して!」
紫「おい。俺の連れになんかよう?」
「紫耀。もういこ」
『ちょっと、うちの従業員に手荒な真似は
やめてほしいんですけどね!』
ドスッ
紫「ウッ」
『てめえ、まだ高校生だろ!』
「紫耀!」
バンッ
紫「行くぞ!」
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「紫耀は、私を守ってくれただけなんだよ」
岸「大丈夫!俺がなんとかする!」
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岸「すいません!ここの防犯カメラ見せてもらって
いいですか?」
………………
岸「ここが、最後かな。
すいません!」
『なんじゃあ?』
岸「ここの、防犯カメラ見せてもらっていいですか?」
『え?なんじゃって?』
岸「ここの!防犯カメラ!見せてもらっていいですか!」
『あー。おいで』
…………
岸「これ!」
『好きなように操作しとくれ』
岸「あざっす!」
岸「おし!これで!あざした!」
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岸「すいませーん」
『まだ開店してないんすけど』
岸「いや、これ。」
……
『それ、どうするつもりだ』
岸「流されたくないっすよねー?だったら
平野紫耀のこと間違いだって連絡してください」
『は?』
岸「そしたら、これ消します」
『ほんとだな?消さなかったらボコボコにする』
岸「早く電話してください!」
……
岸「はい、おっけー。これ消します。はい。」
『よし。さっさと帰れ』
岸「はい」
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岸「怖かった〜!案外スムーズだったわ」
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作者名:をかし | 作成日時:2018年6月3日 23時