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ゼ「おーまーえーらー、倒れたらしいな」
貴「ねぇ！ものすごく怒ってる！」
オ「ちゃんと安静にしてたんで、もう全然なんともホラ！ね！お嬢さん！」
白「うん、はい、あの、リュウもずっとついて看ててくれたしもう大丈夫です！」
ゼ「...わかってる、全部聞いた。本当に回復したんだな？」
オ·白「「しました！」」
ガシッ
急に腕を回され、まとめて抱きしめられる
ゼ「何よりだ」
貴「まぁ、わたしは元々かかってないけど」
ゼ「お前は一言多いな」
白「じゃあ、私たちは仕事に戻ります」
ゼン達と別れて仕事に戻る
ここでの仕事もあと少し
色々あったけど、振り返るとあっという間だった
キ「いいからリュウも投げてみろって！」
向こうでキリトくんが雪合戦をリュウに教えてる
ベシャッ
貴「うっ！」
散った雪がかかる
オ「俺が番人勤めようか」
キ「いいけど、今蹴ったの姉ちゃんにかかってるよ」
貴「ちべたい」
オ「あれ？ごめん！白姫嬢！」
キ「姉ちゃん、どんくさいからなぁ」
貴「あ？やってんやんよ！」
その一言にイラッときて、雪玉を作って、投げつける
キ「ぶっ！」
貴「ははは！こちとら伊達に王族やってないんだよ！」
リ「王族は関係ないと思う」
やんややんやと遊んで、遊んで、遊びまくった
「「「かんぱーい！！！」」」
遊んだあとのご飯ってなんでこんなに美味しいんだろ
鈴「で、聞き損ねてたんだけど白雪君は、オビさんとルーエンさんとどっちと恋仲？」
ユ「聞きたい聞きたい！」
ミ「え？ルーエン？」
白「ミツヒデさん、ミツヒデさん」
かくかくしかじかとお姉ちゃんがわけを話す
オ「あーあ、黙ってた方が面白かったのに」
貴「ふぅん、オビはお姉ちゃんと恋仲と間違われて満更でもないんだ」
オ「いや、そうじゃなくて」
キ「なぁ！それ俺たちにも飲ませてよ」
オ「キリ坊が飲んだってうまくないでしょうよ」
キ「いーから、一口」
それ飲んだら、間接k...
貴「だめ！」
オビが渡そうとしたカップを奪い取る
キ「何すんだよ、姉ちゃん！」
貴「子どもが飲むものじゃないでしょ！」
キ「別にいいだろ、一口くらい」
貴「シダンさんに言ってやる」
キ「くっ！...リュウ、向こうで別のもらってこようぜ」
リュウと一緒に離れていく
それを見送っていると、手の中にあったカップが抜き取られる
貴「あ」
オ「可愛い嫉妬」
貴「...うっさい」
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作者名：あえん | 作成日時：2021年2月13日 12時
