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ル「今回は本当にありがとう。良ければ今後も友好関係であると嬉しい。」
ゼ「こちらもそう思っています」
ル「ありがとう、これからもよろしく」
ゼ「こちらこそ」
と兄さまとゼンが握手を交わす
レ「白姫、本当に行くの？」
貴「うん」
レ「ふーん、まぁいつでも帰っておいで」
貴「ありがと！」
ちょっと離れたところでは
父「オビ君、くれぐれも頼むよ」
と父さまがオビに何度も言ってる
ゼ「では、これで」
ル「お気をつけて」
それを合図に馬に乗る
レ「ルイ、もう一言言うことあるでしょ」
ル「わかってる...白姫！」
声をかけられ後ろを向く
貴「？」
ル「行ってらっしゃい」
その温かい言葉に胸がいっぱいになり、目に熱いものが込み上げた
貴「は、はい！行ってきます！」
何とか涙を堪えて返事をし、誤魔化すように前を向き下を見る
ゼ「行くぞ！」
ゼンの言葉で出発する
オ「白姫嬢、泣いてる？」
貴「泣いてない、ぐずっ」
オビの馬に乗ってるから、後ろにいるわたしの顔は見えないはずなんだけどな
オ「はは、鼻声」
貴「うるさい」
軽口を叩きあっていると
オ「こりゃ一雨くるね」
貴「うわ、それ困る」
それからあっという間に雨が降ってきた
オ「ははは、あっという間でしたね」
ゼ「面白いのか？」
ひとまず屋根のあるところに避難したが
貴「うー、濡れてきもちわるい」
白「そうだね」
外は土砂降りでやみそうもない
木「これは城に戻るの無理じゃないの」
ミ「途中で真っ暗になりそうだしなあ」
ゼ「やまないなら今日はどこかに泊まるしかないな、いいか？それでも」
白「うん」
貴「いいよー」
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長きに渡るオリジナル話が無事終わりました！
文脈とか色々ぐちゃぐちゃでしたが、何とか形になって良かったです！
これからまた原作沿いに戻ろうと思います！
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あえん(プロフ) - ゆきなさん» 皆、ハッピーがいいですよね (2020年8月2日 9時) (
レス) id: 1ba6928b23 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - お兄さん助かって欲しいですね (2020年7月31日 16時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
あえん(プロフ) - 七竈さん» ありがとうございます！週末は必ず更新しますので待っていていくださると幸いです！ (2020年6月9日 21時) (レス) id: 1ba6928b23 (このIDを非表示/違反報告)
七竈 - 続編、おめでとうございます！更新されるのを楽しみに待っています。無理をしない程度に頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月9日 17時) (レス) id: 3aac7a08eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あえん | 作成日時：2020年5月30日 22時
