８３° ページ33
GD
結局、AちゃんからLINEの返信は来ることはなかった。
Aちゃんが急にいなくなって１ヶ月。
ヒョンから連絡があって、Aちゃんは仕事もやめていた。
ヒョンは俺を責めることをしなかった。
それはきっと、俺もAちゃんのことが好きだったからなんだよな。
「ジヨン、朗報だ。
社長が、明日から1週間の休暇をくれたよ。」
「そ...か。」
正直、嬉しくない。
何もすることもないし、何かしてないとAちゃんのことを考えてしまうから。
「せっかくだから休めよ。
お前、ずっと休んでないだろ？」
「忙しいぐらいが丁度いいんだよ。」
「このままじゃマジで倒れるぞ。」
ヨンベは心配してくれてるんだよな。
「分かったよ。
済州島にでも行ってくる。」
済州島にある俺のペンション。
俺の好きなものだけが置いてあるから、あそこにいると落ち着くのは事実。
「じゃあ、帰るわ。」
「うん。ゆっくり休めよ。」
全部を知ってるヨンベは、Aちゃんがいなくなって俺がダメになってる時に、ずっと俺のそばにいてくれて。
Aちゃんを探すのも手伝ってくれた。
でも、結局見つからなくて。
ヨンベのケータイからもAちゃんに電話をかけてもらったけどそれもダメだった。
「ホントに...どこにいるの？」
今すぐ会いたい。
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karin(プロフ) - ほんとによかったです！涙だけのバカみたいです！！パスワード知りたいです！ (2018年3月7日 19時) (
レス) id: 55dee4e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
えむどら(プロフ) - なあ汰む。さん» ありがとうございます(；；)のろま更新でほんとに申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします(；；) (2018年1月1日 11時) (レス) id: e6dd44873f (このIDを非表示/違反報告)
なあ汰む。(プロフ) - はじめまして。投票が何回もできるなら星を満点、毎回つけたくなるくらい大好きなお話です。 (2017年12月30日 14時) (レス) id: cf30c03f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年8月31日 9時
