８１° ページ31
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あれからテヒョンと四日後に会うことになった。
けど、私はある決意をしてた。
それは、会社もやめて実家に帰ること。
私の実家は済州島にあって、カフェを営業している。
だから、この仕事を辞めてカフェの手伝いでもしようと思っていた。
とりあえずお母さんに電話をしようと思いかけてみると、「あら、いいじゃない。帰っておいで。」っていとも簡単にOKしてくれた。
ということで、私はさっそく部屋の片付けに取り掛かった。
実家の私の部屋に置きたいものは全部箱につめて、要らないものはとりあえず放置。
会社にもすぐに電話をかけた。
マネージャーさんとは仲が良かったから、「どうして？！」ってものすごく悲しまれたけど、最後には「分かった。」って了承してくれた。
それと、私が済州島に行くまで誰にも言わないでほしいっていうお願いも聞いてくれた。
ものすごく迷惑をかけていることは分かってる。
たかが恋愛でここまでする必要ないって思われるかもしれないけど...
私は、ものすごく弱くてずるい人間だから。
ジヨン、テヒョン、ごめんね。
二日後、準備が全部整った。
荷物は全部実家に運んでもらって、私も家を出た。
机にはテヒョンに向けた置き手紙。
本当にごめんね、今までありがとう。
どうか私よりもっと素敵な女性と出会って幸せになって。
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karin(プロフ) - ほんとによかったです！涙だけのバカみたいです！！パスワード知りたいです！ (2018年3月7日 19時) (
レス) id: 55dee4e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
えむどら(プロフ) - なあ汰む。さん» ありがとうございます(；；)のろま更新でほんとに申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします(；；) (2018年1月1日 11時) (レス) id: e6dd44873f (このIDを非表示/違反報告)
なあ汰む。(プロフ) - はじめまして。投票が何回もできるなら星を満点、毎回つけたくなるくらい大好きなお話です。 (2017年12月30日 14時) (レス) id: cf30c03f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年8月31日 9時
