７４° ページ24
G
真面目なヨンベが、ひょんの彼女でも好きになったんだからしょうがないって言ってくるとは思わなくて、正直驚いた。
でも、その言葉を聞いて、確かになっておもえてきて。
こうやってこそこそひょんに隠れてAちゃんのことを想うより、ひょんに直接会いに行って、好きなんですって正面から奪いに行けばいいんじゃないかなって。
その方が楽だし、本気になれるし。
それに、俺はそうやって俺が間違いじゃないって言ってくれるのを待っていたのかもしれない。
「よんべ…遅いな。」
すぐに来ると思ったのに、なかなか帰ってこないよんべを不思議に思いながらも、勝手に冷蔵庫を開けてお酒を取り出す俺。(笑)
「まあ、どうせ飲まないしいいよな。」
よんべはお酒が苦手だから。
「…明日にでも、ひょんに会って言おうかな。」
善は急げって言うし。
そうと決めたら早く行動したい俺は、ひょんに連絡しようとしてケータイを取り出す…あれ？
ポケットに入れてたはずのケータイが、ない。
「やべえ…落とした？」
いや、きっと車にある…よな。
俺は急いで車に行こうと玄関に走った。
「…ケータイなら忘れてたよ。」
でも、そこには俺のケータイを持ったよんべがいて。
「ああ…よかった。(笑)
どっか落としてきたのかと思ってちょっと焦ってた。(笑)」
「ほんと、気をつけろよジードラゴンなんだから。」
そう言いながら渡された俺のケータイ。
「さんきゅ。」
今日は飲んで飲んで、明日はひょんに俺の気持ちを伝えに行こう。
ジヨンひょん、明日話があるから会いに行ってもいいかな。
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karin(プロフ) - ほんとによかったです！涙だけのバカみたいです！！パスワード知りたいです！ (2018年3月7日 19時) (
レス) id: 55dee4e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
えむどら(プロフ) - なあ汰む。さん» ありがとうございます(；；)のろま更新でほんとに申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします(；；) (2018年1月1日 11時) (レス) id: e6dd44873f (このIDを非表示/違反報告)
なあ汰む。(プロフ) - はじめまして。投票が何回もできるなら星を満点、毎回つけたくなるくらい大好きなお話です。 (2017年12月30日 14時) (レス) id: cf30c03f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年8月31日 9時
