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「嫌なことでもあったの？」
「…別に？」
「そうには見えないけど。」
「ジヨン、テヒョンと知り合いでしょ。」
やっぱそーなるよな。(笑)
「バレた？(笑)」
「今日会ってたんでしょ？私も今からっ…」
「俺今一緒にいるよ？」
「…え？」
「とりあえず、今どこ？」
こうなったらしょうがない。
「えっと…」
「そこにいて、今から行く。」
「ちょ、何言ってんの？！」
「電話より、会うほうがいいでしょ？(笑)」
自分でも馬鹿なことしてるって分かってる。
でも、どうしても今会いたくなった。
Aちゃんはヒョンと付き合ってる。
それぐらい分かってるよ。
友達ならいいだろ？
Aちゃんが俺に電話をかけてきた時点で、俺はもうだめだったんだ。
気になる から 好き に変わってしまったんだ。
でも、ヒョンから取るつもりなんてないよ。
ただ、静かにAちゃんのことを想うから。
ヒョンの邪魔はしないから、俺からAちゃんを引き剥がさないでくれ。
「ねえ、ジヨン！」
「待っててって。(笑)」
目頭が熱くなったのは、気のせいだってことにしよう。
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えむどら(プロフ) - ゼニさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！！！！！ (2017年5月10日 23時) (
レス) id: f5be72e5ff (このIDを非表示/違反報告)
ゼニ - いい作品ですね！メチャ好きです！続きがどうなるか...！更新楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2017年5月10日 19時) (レス) id: dc431d497d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年5月9日 17時
