２５° ページ25
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「終わった〜〜〜〜〜〜」
今日の仕事が一通り終わって、あとはテヒョンが帰ってくるのを待つだけ。
いつもならもう帰ってきてるはずなのに、今日はなんだか…遅い？
そんなことを考えていると、LINEがきた。
テヒョンA、悪いけど迎えに行けなくなった。いつものあの店に来て。
「はぁ。」
思わず出る溜息。
散々予定を伸ばしておいて、迎えにも来てくれないの？
テヒョンが悪いんじゃないって分かってる。
仕事のせいだって分かってる。
でも、どうしても腹が立っちゃう。
それは私がテヒョンのことが大好きだっていう証拠のはずなのに、こんなときにもジヨンの顔が頭にちらつくのはなんでだろう。
「…行くか。」
私は１人会社を出て、いつもテヒョンと行っている焼肉屋さんに向かった。
１人なんて慣れっこなはずなのに、寂しく感じるのはなんで？
気付けば私は捨てられなかった紙を財布から取り出してて。
そこに書いてる電話番号に電話をかけてた。
「…出て。」
今からテヒョンと会うのに、何してるんだろう。
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えむどら(プロフ) - ゼニさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！！！！！ (2017年5月10日 23時) (
レス) id: f5be72e5ff (このIDを非表示/違反報告)
ゼニ - いい作品ですね！メチャ好きです！続きがどうなるか...！更新楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2017年5月10日 19時) (レス) id: dc431d497d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年5月9日 17時
