１９° ページ19
. G
" またな "
そう言いそうになったけどサヨナラって言った。
Aちゃんの相手がテヒョンヒョンじゃなかったらまたなって言ってた。
「…よりによってなんでテヒョンヒョンなの…。」
テヒョンヒョンはデビューしてすぐ、俺らがまだあまり売れてなかった頃に世話になった人。
歳は俺の三つ上。
まさか、テヒョンヒョンだったなんて。
「…はぁ。」
忘れよう。
好きになってもきっと無理だ。
辛いだけ。
戻るつもりだったクラブには戻らないで家に帰ることにした。
シャワーを浴びてベッドにダイブ。
自分の落ち込み具合に笑いそうになる。
寝たら気分も晴れるだろうと信じて目を閉じた。
.
「…んん」
顔にあたる光で目が覚めた。
その正体はやっぱり太陽。
もう朝か〜なんて思いながらもいつよりぐっすり眠れて気分は悪くない。
時間を見るためにケータイを開けるとおぞましいほどの通知。
LINEに着信…
「うわっ！もう11時？！」
寝起きがいいわけだ…苦笑
その時またマネヒョンから電話がきた。
「…よぼせよ。」
『おい！今何時だと思ってる！』
「ごめん…今すぐ行く。」
『当たり前だ！…ったく。』
‐ ﾌﾟﾁｯ
やばい、だいぶ怒ってる。
俺はとりあえず着替えて急いで家を出た。
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えむどら(プロフ) - ゼニさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！！！！！ (2017年5月10日 23時) (
レス) id: f5be72e5ff (このIDを非表示/違反報告)
ゼニ - いい作品ですね！メチャ好きです！続きがどうなるか...！更新楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2017年5月10日 19時) (レス) id: dc431d497d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2017年5月9日 17時
