きっとそうだろう ページ23
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「おい...」
どうしていいのか分からなくて、とりあえず体を揺さぶってみる。
「...。」
なのに返事はない。
「ちょ...A...ちゃん？」
自分に体重をかけさせて顔を確認してみると、鼻もほっぺも赤くなってて意識がない状態。
「...Aちゃん」
名前を呼んでみるけど反応がない。
でも口から白い息が出てるから死んではない。
俺は急いでAちゃんをおぶって事務所に連れて行った。
とりあえず仮眠室に寝かせて毛布をかけて、部屋を温めてあげる。
どうしたらいいか分からない俺は、誰かいないかと事務所中を駆け回って助けを求める。(笑)
レコーディング室に行くと後輩達がいた。
「ジヨンヒョン！こんばんわ。」
iKONのハンビンとジュネとジナン。
俺に気付いて頭を下げてくれる。
「ああ、あのさ、今事務所に誰がいる？」
俺があまりにも慌ててるから3人もすこし慌ててるみたいで。
「ええっと...たぶん俺たちとミノだけだと...」
「ちょっとお前ら来て。」
いちばん近くにいたジュネの手を掴んでとりあえずAちゃんのところに連れてきた。
「あ！この子...」
眠っているAちゃんをみたジナンはとても驚いてて。
「この子、今までずっと外に？！」
「ついさっき...連れて来た。」
「僕昨日から事務所にいたんですけど、朝の６時ぐらいに窓の外を見た時も居たんです。」
「...6時？」
そんな早くから...ずっと？
「とりあえず、暖めてあげないと！」
ジュネが持っていたカイロをAちゃんのほっぺたに当ててあげてる。
「なにか温かい飲み物とか食べ物買ってきます！」
ハンビンとジナンはそう言って部屋を飛び出して行った。
「この子、俺のファンなんだ。」
残ったジュネに向けて。
今のこの気持ちを誰かに言わないと俺は自分を責めてしまう。
「昨日も事務所の前にいてさ。
俺何故かこの子に話しかけちゃって。
だから...期待させて無理させちゃったのかも。」
俺は芸能人で、この子は俺のファン。
その関係なんだから時には聞き流すことも大事で。
「...ヒョン、落ち込まないでください。」
そう返してくれるけど、こんなこと言われてもジュネは返事に困るんだろうな。
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えむどら(プロフ) - めゆみさん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます(；；) 頑張ります！！ (2018年5月4日 9時) (
レス) id: e6dd44873f (このIDを非表示/違反報告)
めゆみ(プロフ) - また読ませていただきました笑最近はえむどらさまの作品ばっかり読んでいます笑これからも頑張ってください(*^.^*) (2018年5月3日 22時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみ(プロフ) - いきなりですいません。。。パスワードとはいったいなんですか？誰か教えてくださると嬉しいです(^^) (2018年4月16日 20時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！ジヨンくん日記のパスワード知りたいです！ (2018年4月16日 0時) (レス) id: 55dee4e1d0 (このIDを非表示/違反報告)
えむどら(プロフ) - ゆめみさん» ありがとうございます(；；)頑張ります！！！ (2018年4月14日 21時) (レス) id: e6dd44873f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむどら
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/uratuku.aiing
作成日時：2018年2月4日 22時
