理解 ページ3
理解?追いつかねぇよ
『まぁ、つまり今のベルは弱いけど私がコントロールできるようになったら強いってこと?』
〔いや本当の姿になれれば多分1級くらいにはなれると思うが…〕
『何1級って』
〔ある奴の話から考えると階級の事だ。特級、1級、準1級…というように続くらしい。あの、五条と言うやつは特級の中でも上らしいぞ〕
『まさかベルが私より詳しいとは…』
「…なんの話しをしているのかな?」
…え?めちゃくちゃはずくない?
「やっと目が覚め冷めた…私がどれだけ心配したことか…」
まってヘルプミーよ、急にハグは外国式の挨拶だと思ってたよ?
夏油さんあんた格好からしてガッツリ日本人でしょ
唐突に来るのはAさんでも驚きますわよ?
でもそれよりさ…
『あはは、はは、、えっとどれくらいから話聞いてました?』
「脳に直接声が響いてきてるからね、辺りくらいかな?」
『…結構聞いてるじゃないですか。あと、そろそろ離れてください…』
「あ、ああ、すまないね……わたしの家の前でAさんが倒れて目を覚まさないものだから……私が帰るのもう少し遅かったら体を壊してしまってたかもしれない…」
『その、ご迷惑お掛けしました…私もまったく記憶がなくて…家で気を失って気がついたらここにいたって感じで』
「……」
『嘘じゃないですからね?』
〔…多分我のせいじゃ、あの時主がこの家に行きたいと願っておったから力を使って連れてこようと…でも久々のことで主を苦しめてしまった…〕
「大丈夫。信じているから」
『あの、じゃあもしこの猫が私の脳内に話しかけてるって言っても信じてくれます?』
「…え?」
『やっぱそういう反応になりますよね…』
〔この男五条らが言うように悪いヤツなのか?〕
いやわかんないよ
てか五条さん達と夏油さんの間でなにがあったのかもわかんねぇんだからさ
「とりあえず何か食べたいものはあるかな?3日も目を覚まさなかったんだ。お腹すいてるだろう?」
『私が3日も寝てたんですか?』
「ああ。話は食べながらでもいいかな?」
『わかりました』
「動かずベッドの上でゆっくりしてて」
『…ねぇベル、夏油さんにも脳に直接声が聞こえるようにならない?』
〔我が完全体になることが出来れば夏油にきっと声が聞こえると思うぞ〕
完全体ってなんやねんフリーザか
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せつな(プロフ) - この作品大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます (2021年1月23日 16時) (レス) id: 1e50b81d3c (このIDを非表示/違反報告)
心羽(プロフ) - 続編おめでとうございます!無理せずに程よく頑張ってください! (2021年1月11日 1時) (レス) id: b877c47f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来世はジンの髪の毛 | 作成日時:2021年1月11日 1時