家 ページ19
『ベル〜……あぁいたいた。随分早かったね』
〔これくらい普通だ〕
『にしても…家出なんて、お初だし大丈夫かな……』
〔燐子は心配症だからな…少しは怒られることくらい覚悟しておけ〕
『まずはあんたが勝手に私を移動させたんでしょ』
なんのことですか?みたいな顔しないでもらってもよろしいでしょうか?覚えてる?少し前ですけど?え?
鶏は散歩歩いたら忘れるとか魚は3秒しか記憶が持たないだのなんだの聞いた事ありますが猫や犬とか猿って随分頭いいほうではありませんでした?いや知らんけど
まぁ自分の家の前にずっといるのも不審がられる気がするし。
さぁもし自信なくして挫けそうになったらいいことだけいいことだけおッもいだせ
『た、ただいま〜…』
「A……生きてたのね…とりあえず上がりなさい。ご飯用意してるからね」
『う、うん』
あれ?なんか思ってたんと違う。…あったよねテレビで0655だっけ?デザインあ だっけ?まぁいいや
怒られないなら怒られない方が私にしても都合がいい
『あのねママ。あの時急にごめんね?』
「大丈夫よ。帰ってきてくれたことの方が嬉しいし…それにいつかこうなると思っていたのよ」
『思春期とかじゃないからね?家出したくてした訳じゃないし……』
「違うのよ。言ってなかったかしら…おばあちゃんは掛け持ちだって言ってたでしょう?ママたちも駆け落ちなのよ」
『え、そなの?』
「えぇ。」
うん……でもこれがなんでそうなる
この家の女はみんな駆け落ちするのよ♡的なことっすか?
どこにそんな家系があんねん。さすがに無理あるで
「ママもね今のパパに恋をしたの。お母さんたちにも沢山反対されてね…その時に頭痛がしてきて…気づいたらパパの部屋にいたわ。その時に飼ってた犬のアベルと一緒にね」
『私と同じ状況?』
「だからねママはAの恋応援しているわ。それが呪詛師だとしてもAが恋した相手なら応援したいと思ってるの。」
『ありがとう…ママ』
思ってたんと違う感じだけど認められたってこと?
いや、ちょっとまて。私傑さんと恋愛してるってことっすか?
なんかそれはそれで違うような気がするんだけど変な嘘をつかず認められたからいいのかな?
「ちょっと燐子〜?僕はそのこと聞いてないんどけどな?」
あなたは不法侵入ですか?
いい感じでこの話終わったのに
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せつな(プロフ) - この作品大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます (2021年1月23日 16時) (レス) id: 1e50b81d3c (このIDを非表示/違反報告)
心羽(プロフ) - 続編おめでとうございます!無理せずに程よく頑張ってください! (2021年1月11日 1時) (レス) id: b877c47f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来世はジンの髪の毛 | 作成日時:2021年1月11日 1時