キモイ ページ15
「主、多分あれが呪霊だな。」
「あぁ。でもすごい低級だから簡単に祓えるよ」
『いや、いくら低級だろうが祓い方分からないんですけど…』
「我が食おう」
『は?あんなばっちい物を?』
「生きてるままじゃないさ。1度倒して食べるんだよ」
『あ、結果食べるんだ…』
ん〜微妙だなぁこんなかわいいベルがあんなキモイもの食べるんか…
ohその舌で私のかと舐めるんやろ?
なんかやだよ
「じゃあベル。やってみるかい?」
「ああ。」
…はっやこれ私いる?もうなんかベチャッて音してもう食い始めてんだが
『oh』
「うん。ベルは強いね」
『これ私いりますかね…』
「多少近距離に接近された時ように簡単な体術はあった方がいいだろうね」
『今から空手とか始めるんか…』
「あとベル頼りじゃなくて自分でも祓えるようになったらいいよね…自分で身が守れる」
『祓い方とかあるんですか?』
「あぁ。道具を使ったりするものもあるよ。まずは道具を使ってやってみようか」
うん…刀みたいなの渡されましてもね
私剣道部じゃねぇんだなこれが
「これに呪力を流し込んで呪霊を切れば祓えるよ」
『呪力を流し込む…?』
「そう。ゆっくり集中して」
ゆっくり深呼吸
なんか鬼滅の〇の全集中の呼吸か何か?
「おや、できてるじゃないか」
『え、できたんですか?』
「うん。実感…ない?」
『ないです』
「多分この森には低級のやつが何体かいるはずだから次出てきたら切ってみようか」
『そんな簡単に切れるものなんですか…?』
「ほら、何となくでいいんだよ。切りきれなくても刃が突き抜いたり少しでも当たれば成功ってくらいの気持ちでいいんだよ」
おん?なるほど?時代劇的な…?銀〇みたいな…?
そこら辺意識してたらできるかな…
こんなことなるなら部活でもなんでもいいから剣道とかやってればよかった…
授業で少ししか竹刀握ったことないよ
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せつな(プロフ) - この作品大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます (2021年1月23日 16時) (レス) id: 1e50b81d3c (このIDを非表示/違反報告)
心羽(プロフ) - 続編おめでとうございます!無理せずに程よく頑張ってください! (2021年1月11日 1時) (レス) id: b877c47f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来世はジンの髪の毛 | 作成日時:2021年1月11日 1時