すれ違っただけなのに

通話 ページ44

まぁあの喧嘩事件から数日経って一応家入先生の助手最終日

ほんとに軽い怪我の手当とか私がしてる間家入先生はが学校関係者以外の人の手当もしてなたんだよな…

先生は
反転術式が使える人が少ないから
って言われたけど全くなんのこっちゃわからんかった

多分ゲームで言うヒーラーが呪術師の中には少ないって感じで理解した


あと少しで京都校との交流試合があるから大変になるんだけどって引き止められたけど
やっぱり私にはここの保健医は向いてないような気がしたからお断りさせてもらった。

だって無理じゃん
ちょっと前の喧嘩も生徒から逃げろって言われるレベルの奴がここいても足でまといじゃん


だから自分は自分で百鬼家の伝聞的なの探すことにしたよ
なんか寺は昔に燃えたけど本家にはあるんじゃねぇかなぁ…って
まぁ本家なんてどこにあるのかも知らないし…
ましてや百鬼家が残ってるのかもわからんけどさ…
文書的なのあったらそこに少しは書いてあるでしょ？
知らんけど


「A、さっきから電話なってるけど大丈夫？」

『あ、すみません…ちょっと出てきますね』




夏油さん…なにか約束とかあったっけ

『あ、もしもし、、』

「今、大丈夫かな？」

『まぁ…はい。どうしました？』

「ほら、1週間学校の保健医の助手をするって言ってたじゃないか。疲れただろう？」

『あの、絶賛最終日なんですけど…』

「…え？昨日までじゃ…」

『いえ、今日までです。それに今まだ学校ですし』

「そうだったのか…それじゃあ明日会えるかい？」

『午後からならいいですよ、どこか行きたいところとかあるんですか？』

「いや、そういう訳では無いんだ。私の知り合いがね百鬼家について調べてくれて少しだけわかったことがあるんだ。だからそれをAさんに伝えておこうと思って」

『じゃあ午後に…夏油さんの家で大丈夫です？』

「あぁ。駅まで迎えに行くよ。それじゃぁね」








…なんというタイミングなんだ
テレパシー？虫の知らせ？
たしかに今の私にはできることが少ないし情報も手に入れる機会がない。
夏油さんすごいな…




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家入硝子さんの口調が分かりません

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