すれ違っただけなのに

保険医 ページ36

「じゃあ駅からでたら急いで帰るんだよ」

『何かに追いかけられたら最悪ブーツ持って走りますから』

「何も分かっていないね」





まぁそんなこんなであまり遅くなりすぎると危ないからってことで6時台に夏油さんの家を出たよ

「じゃあまたね」

『ピアスありがとうございました』









『ただいま〜』

「あら、もっとゆっくりしてきてよかったのよ…友達にピアス開けてもらったの？」

『うん。めちゃくちゃ痛かった』

「じゃあ今度一緒にピアスとか見に行く？」

『おぉ！なんか久しぶりの二人でお出かけやね！！』




「あぁ、忘れるところだったわ。A呪術高専に行きたい？」

『私大学生だよ？いくら私ガ呪術について全く知らないとはいえ高校生と学ぶのはちょっと抵抗が…』

「そうよね。多分五条君もそこを考慮してなのか…それとも他の考えがあるのか分からないけどAを生徒としてじゃなくて高専の保険医の手伝い…？としてよべるって言ってきたのよ」

『…いやいや私がいくら学校の保険医目指してるとしてもさ、、それにわたし呪霊とかにやられた人の治療はできないし』

「今呪霊にやられた傷とかは五条君と同級生の家入ちゃんがやってくれてるのよ。でもやっぱり人手が足りないらしくてね」

『…ちょっと考えさせて』

「えぇ、もちろんよ。Aがしたいようにしていいからね」

『ん、ありがとう』









はぁ…どうするよ私
確かに悪い話ではないよ？
でもさ小学校とか中学校の保険医とやっぱり呪術高専の保険医って生徒とかの怪我のレベルが絶対違うじゃん

あの日見た幽霊のことを弱い方なんて言えるんだよ？
いや、五条さんが強いだけなのかもしれないけどさ…


しかも五条さん達の同級生一人行方不明になってるんでしょ？
呪霊による神隠しとか…？それとも亡くなって…


いやいやそれは今関係ないけど絶対生死にめちゃくちゃ関わってくるじゃん…
小中の保険医も危ない時はあるだろうけどさ

これだいがくの友達に相談する訳にも行かないし…夏油さんに相談する訳にも行かないし…どうしようかな





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やっと夢主の目指してるものがわかったよ()

謝罪※主→←お子様

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