すれ違っただけなのに

帰り道 ページ23

※画像と作品は関係ありません









「それでその昔いためちゃくちゃ強い呪霊の指を食べて自分の中にその呪いを宿してしまった子がいるんだよ今は死刑執行猶予期間中〜」

『…話聞いてる限りそんなニコニコしながら話す内容でもないですけど？』

「ま、これは上が決めたことであって僕は大反対だよ」

『ここで反対してなかったらママに頼んでもう家にあげないところでした』

「僕の可愛い生徒だよ？先が短い老人達に易々と殺させるような真似はしないよ」

『ていうかなんでそんな封印されてるような指をうちのベルは拾って来れたんだろ…普通封印って御札とか貼ってあったり頑丈なとこで保管されてるイメージなんですが…』

「それが僕にもさっぱり。子供が拾ってきたんならまだ話聞けるけど流石にネコじゃ経緯は知れないからね。でも一つ言えることは明らかに人…もしくは呪霊によって封印されてたところが荒らされたってことだね」

『荒らされるとか…封印意味ないじゃん…』

「元々しっかり封印されてたんだけどね〜封印されたそいつも呪力えぐかったし何しろ何年もたってるから札なんてただの紙切れ同然さ」





はぇ〜なんちゅう難しい話
御札貼っときゃいいって問題でもないんやな()

てかそれよりもいつものおみり持ってないせいか異様に幽霊と目が合う気がする

その度に隣を歩く五条さんが簡単に祓ってくれるんだけど…

私はいつも自分で無視してたんじゃなくあのお守りが私と呪霊？達の目線をずらしてくれてたっぽい

…でもさっき話してたみたいに御札にも寿命的なのがあるから私のお守りもいつかは効果を果たさなくなる日が来るのかもしれない


そうなりゃ益々自分で自分を守らないといけないんだなって思ったね








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ほんとはね夏油さんを描きたかったんだ。

でも前髪で詰んだから五条悟描きましたわ

…画像見えてる？

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