次の任務米花町だって

呼び出され ページ39

「A、学長が呼んでた」

『え』

「外に車何台か止まってたぞ」

「しゃけ」

『私だけ？』

「いや、悟と傑もだな。どうせまたなにかやらかしたんだろ？」

『真希そう決め付けないでよ。任務とかかもしんないじゃん？』

「学長怒ってたもんな」

「あれで説教じゃない方がおかしいぞ」

「つなつな」

『まぁ伝えてくれてありがとう。とりあえず任務入んない時用でプリント作ってきてるから解いてて。答え前に置いとくから終わった人から丸つけ。いい？』

「しゃけ」

「あぁ。」

「じゃ頑張れよ〜」









「あ、Aも呼ばれたんだ」

『生徒たちにね。……誰がきてんの？説教？』

「公安警察だってさ」

『心当たりしかないね』

「私はないんだけど」

「あの色黒金髪が公安警察だったの。今まだベッドに寝てる銀髪ちゃんを逮捕したいらしい」

『でもあの人は呪力高めだし多分今までも見えてたと思うんだよ。だから欲しい人材。』

「あの弾丸の雨から逃げてあれだけの傷ですんだんでしょ。体の動かし方も知ってるし僕も高専に来て欲しいかな〜」

「……遅かったな3人とも。問題起こしても警察の世話になるまではやめろと高校時代言ったはずだが？」

「いや、別に僕達観覧車止めた方だし褒めてもらっても良くない？」

「人助けもしたしね」

『警察からの感謝状とかじゃないんです？』

「は？観覧車止めた？」

「やっべそこまで話来てないの？」

「どういうことだ悟。何をしでかした。……もしかして東都水族館のあの事故お前らの仕業か！？」

『いやいやいやあの一件は呪霊じゃなく人間の仕業。私たちはどちらかと言うと被害者なんですよ？』

「…とりあえずその件については後で聞く。部屋で警察が待ってるから3人とも話してこい」





「私たちに丸投げして大丈夫なのかな？」

「それな？」

『まって、硝子は？』

「……仕事？」

「まじかよ」

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