無垢な子供達 ページ49
『信じて貰えた?』
「わかったわ…」
「そのメガネワシに作ることは出来んのだろうか」
『このメガネは特殊な人しか作れないのよ。だからいくら手先が器用な博士でも無理ね』
「とほほ…」
「私たちはああいう奴を祓ってる。一般の人で見える人はいても祓う力を持った人は中々いないんだ。だから私たちはあの女性が欲しい。私達を信じてくれないか?」
「俺は信じるよ……いやほんとに信じ難い話ではある。けど2人が嘘をついているように見えないし観覧車だってあの場にお姉さん達がいなければ被害が拡大していた。…確かに灰原が言うように怖いところはあるさ。でもこの件に関して警察も介入してるんでしょ?そうなったら俺たちが反対しても意味は無いだろうしさ」
「……そうね。キュラソーが過去あの組織にいたということは変わりないわ。でも観覧車を止めるために捨て身で突っ込んで行ったのよ。私たちを守るために…だから生まれ変わった彼女を信じるわ」
『もし目が覚めたら連絡するからね』
天内side
さっきから向こうの方でAちゃん達は話してる。
菜々子ちゃん達が一瞬来ていたから呪術関係のことかな
正直言ったら不安だ。
まさかこの子達を巻き込んだりはしないよね?
私は幼い頃から特別だと言われ育ってきた。
だからみんなの普通は私にとって特別だった。
でもそのせいで命を狙われた。運良く硝子さん達のおかげで命は助かったが今でも傷跡は残っている。
呪術界は命と隣り合わせだ。あの4人は強いから刺客なんてきても向こうがダメージを負うだけ。
「そういやあの姉ちゃんどこいっちまったんだろうな」
「きっと記憶が戻って元の居場所思い出したんですよ」
「でもさよなら言えなかったね……」
「お姉さん?」
「そう!記憶喪失のお姉さん!すごい運動神経いいんだよ」
「ダーツも上手でしたよね!!」
「……ッたくおめー等お菓子食いすぎだっての」
「コナン君!お話は終わったの?」
「まぁな。そのお姉さんの話だよ」
「帰れたんですか??」
「……いいか。これは俺達だけの秘密だから誰にも言うなよ?」
「もちろんですよ!」
今から話し出す雰囲気だけど…それ私も聞いて大丈夫なやつなのかな?
「じゃあ私ちょっとAちゃんの所行ってくるね」
「ごめんね。天内先生」
危険なことじゃないよね?2人とも
802人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ - 38ページに監督生がいます、! (2022年11月11日 1時) (レス) @page38 id: cc95b3a77e (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - お返事ありがとうございます。 元太君の台詞でしたか、、となると私の思い違いでしたね。すみません。 (2021年6月16日 0時) (レス) id: ac3a1d0896 (このIDを非表示/違反報告)
来世はジンの髪の毛(プロフ) - どのように返信するのか分からないので麗さんにここで伝えさせてもらいますね。少し前に書いたもので覚えていなかったので読み返しました。多分これ小嶋元太君のセリフだと思います。 (2021年6月15日 23時) (レス) id: 6e79d370dd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 上手く伝えられずすみません。 (2021年6月15日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 32ページ 「なぁ灰原、この人たち の所なのですがコナンはその場にいないのですよね?なら、誰の台詞でしょうか?少なくとも灰原と呼び捨てにする子は少年探偵団の3人の中にはいません。 それからちょくちょくある漢字変換をしていないところはわざとなのでしょうか? (2021年6月15日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来世はジンの髪の毛 | 作成日時:2021年3月6日 23時