*ニ…8月16日* ページ3
サプライズならバレたら黒尾は正直に言う。
つまり本当にサプライズじゃない。
それに気がついた私は怒りよりも情けなくなった。
黒尾の心から私は離れないと思い込んだんだ。うぬぼれだ。
でもそしたら、黒尾は私の考えてること全部知ってて
馬鹿にしたんことになる
今度は悲しくなってきた。
「ねえ、なんで言ってくれないの」
「だぁからーどーしてもAには言えないことなの〜」
怒鳴ってしまった。
「ふざけないでよ!!私のこと馬鹿にしないで!!最悪!キモ男!!」
これには向こうも切れたようで、
「あんさーあんまり怒らせんなよ〜黒尾くん傷ついちゃう。」
言葉はふざけてるけど声色が硬い。笑ってない。
それでも悪いのは100パーセント向こうだから食いさがった。
「長年付き合っててあんたがそんな人だとは思わなかった。最低」
最低。
「おうおう俺もそう思ったぜ。」
最低。
その時言ってはならないことを私は口走った。
「嫌い!もう別れる!」
そう言って走って行った。
いや違う。その後黒尾がなんか言った。
あれ思い出せない。なんで?
あれ?なんだっけ
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作者名:マカロニサラダになりたい | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2016年8月19日 23時