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07話 ページ8
エマ「じゃあAは得意なんじゃない?
ママとチェスで互角に戦えるのはAぐらいだし。」
エマがピョンと立ち上がり、私の目の前に腰を下ろした。
ノーマンの視線を感じる。
A「ん〜…別に得意じゃないよ。
なんて言えば良いんだろう……。
ママから出るオーラがやばいっていうか……」
ノーマン「オーラ?」
A「確かにいつものママは、優しいよ。
明るいオーラが見える。
でも、今まで里親が決まった子供たちの時は、凄く怖いオーラがしてから…。」
エマ「敵の手を読むってことか…。」
ノーマン「でも、僕達もママに比べたらまだまだだね。」
エマ「たしかに!
私達一度もママとAにチェスで勝ったことないしねぇー。」
A「……」
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月23日 22時