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40話 ページ41
スミー「上層部が君に話したいことがあるそうだ。
席を開けてくれるかな?」
博士「了解いたしました。
失礼します…」
博士はそれだけ言うと、部屋を出て行ってしまった。
部屋に取り残されたのは私とスミーさんだけ。
私は警戒してスミーさんを見つめた。
でもスミーさんは微笑んでいた。
スミー「こんな、朝早くごめんね。」
A「……なんの御用ですか?」
私は咄嗟にこの部屋に設置されたカメラを見た。
それに気づいたスミーさんは笑った。
スミー「大丈夫、カメラは動いているけれど、音は拾わないよう少し今は弄ってる。
安心して質問するといい。
それで、君は何を知りたい?」
この人はすごい。
私はゴクリと息を飲んだ。
その瞳は真剣で嘘をついてないことが一目で分かった。
私は…その瞳に吸い込まれそうになったけれど、ブンブン頭を振って口を開いた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月23日 22時