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26話 ページ27
A「ギルダに手紙を渡してる。
後で読んで。
3人のこと、大好きだから…」
私はそう言って帽子をかぶり直した。
エマは泣いていて、ノーマンは眉を寄せ、レイは歯を食いしばっていた。
私は……
そんな三人にまた泣きそうになるけど、精一杯の笑顔を見せた。
これで最後じゃない。
きっとまた出会えるから。
A「…3人とも、これからは3人がこのハウスを引っ張るんだよ。」
ノーマン「Aッ…(泣)」
ノーマンとレイまで泣き出した。
A「…全く、泣かないでよ。
私、さっきのでずいぶん泣いたんだよ。
これから先、大変なことあるかもしれないけど……
何があっても夢の扉を開いて!
…じゃあ、行くね。」
私は、3人の涙を拭いて…背中を向けた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月23日 22時