吸血鬼にさせられた少女【約束のネバーランド】

１２話 ページ13

エマ「ノーマンは？」


ノーマン「僕は、色んな場所に行って見たことないものを見てみたいな。」


エマ「いいね！」


A「楽しそう。」


エマ「レイは？」


レイ「外に出たら…まず、生きていかなきゃな。」


ドン「重いよ、レイ。

エマは？」


エマ「私？

私は…」


レイ「キリンになりたいだろ。」


エマ「ははっ、そうだっけ？

Aは？」


A「えっ、私は…」


私は、ちょっと考えた後答えた。


レイ/ノーマン「アイドルになること。」


レイ「だろ？」


A「たしかに、それは私の夢でもあるよ。

12歳までに出なくちゃいけないのは分かってる。

でも、ママやみんなと離れてたくないの…」


ドン「それは、そうだな…。」


みんなが寂しそうに下を向いた。


A『やっぱり、みんなも同じなんだ…』

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