僕達が愛した天才 Ⅱ (ページ11)

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６０話ページ11

A「ゔっ…ゲホゲホっ！！！」

片桐「…わかったわ。」((ﾆｺｯ))

片桐「本番になるまで寝ていなさい。」

A「！

ありがとうございます！！」

A「ゔぅぅ……」

とりあいず、Aを一人で寝かせた。

宮澤「…Aちゃん、大丈夫？」

ナット「佐江さん。」

宮澤「陽子でいいよ…ここでは……。

襲名するんだね…Aちゃん……」

エマ「あの、佐江さんってAちゃんと、同じ７６期研究生なんですよね？

Aちゃんってどんな子だったんですか？」

宮澤「ん〜…そうだね……。

歌とダンスも完璧で、私より先に襲名するんじゃないかって噂されていたし…。

恵には、嫌われちゃったけどね…。

Aには、私と恵が仲悪いこと知っていたから。

優しいよ、Aちゃんは。

皆が愛したいほど、Aちゃんはみんなの家族なんだね。

いつも言っていたよ。

「何があってもみんなを助ける。」って…」

ノーマン「！？」