第12話 ページ14
おはようございます!夏目Aです!
本日から夏の合宿が始まります!
井闥山に今回は特別に呼ばれた鴎台と稲荷崎を加えて、計3校で合宿中なのですが…
侑「うちのマネになんか用あんの?」
星海「Aは俺の幼馴染みなんだよ!」
佐久早「俺の従兄弟にちょっかいかけんじゃねえよ」
な、何やら一触即発の雰囲気で戸惑っているところであります…。
『あ、あの、皆さん…』
星海「おいA!引っ越すとは聞いてたけど、こんな胡散臭い連中のマネージャーやるとは聞いてねえ!」
『そう言われましても、あの、流れで入ったと言うか…』
侑「星海ん時はやらんかったん?やっぱ俺の勧誘能力のおかげやな」
佐久早「は?俺が小さい頃からこいつとバレーやってたからだろ」
星海「はぁあ?俺だってやってたし!」
突然合宿所で顔を合わすなり喧嘩を始めた皆さん。
私の知り合いだと知るなり、侑くんがいつものように光ちゃんに喧嘩を吹っ掛けて、それ見ていた臣くんが私を助けるついでに、
なぜかここに加わってしまったと言う状況なのです…。
ど、どうすれば…
北「お前ら朝からうっさいねん、静かにしろ。早よ座って飯食え」
『北さんっ』
北「ほら夏目も早よ行くで」
『はい!』
今回は北さんに救ってもらえましたが、これから…
侑「サム、飯食お」
治「朝からよおやるわお前ら」
侑「あいつらが喧嘩売ってきたんやって!」
星海「さちろー!俺の皿にピーマン乗せてくんじゃねえ!」
昼神「光来くん朝からAとの再会楽しんでるからね。俺、後で話しかけに行こうって言ったよね?」
星海「うっ…」
古森「おい、聖臣〜!先に挨拶に行くなんてずるいじゃん。俺も誘ってよ」
佐久早「…お前が来るとAと喋る機会が減るから無理」
古森「お前は本当、独占欲強いよな〜」
前途多難な予感がします…!
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作者名:さくさくぱんだ | 作成日時:2020年6月1日 13時