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四十六話 ページ47

「…っ(ここ)!」「おお、ええトスやん!」

「ドシャットしよった!」「マジか!?」

「あっアカン」「そっち誰もおらへんよ!?」「うわートスってムズい!」

「そろそろ切り上げよか」「腹減ったわー」「食堂てどこやったっけ」「さあ…?」「……あっちの方でぃ」




そんなこんなで自主練を終えて夕食を食べて、風呂に入っている。


夏でも湯船に浸かると溜まった疲れが出てくる気がするよね、熱いけど。

はー………、それにしても。

家事をしないっていうのはなんだか違和感を感じるな。

当たり前にやってたことをしないから、生活のリズムに穴が空いたみたい。

その分自由な時間が増えるから、悪いことじゃないんだけど、もやもやする。


ふぅ、と息をつくと濡れた前髪が降りて来るんだけど、俺はそれが鬱陶しい。

乾いた髪ならいいんだけど濡れた髪だと貼りついたりするからなんか嫌なんだよね。

なので俺は濡れている時は、降りてきた髪を上に後ろに流す。

いわゆるオールバック。


………なんて悠々としてたけど、そろそろ出たいな。

あ、ちなみにだけど今風呂には俺一人です。

俺以外の四人は育ち盛りで食べ盛りだからね、俺はそんな食べないから先に夕食食べ終えて風呂入ってる。


さてのぼせる前に…と湯船から出ると同時に「風呂やー!」という声と数人の声が聞こえてきた。

噂をすればなんとやらか。

あの一番乗り、みたいなノリの声は赤木くんかな。


軽くタオルで拭いて脱衣所につながる扉を開ける。

思っていた通り脱衣所にはあの四人がいて、着替えの最中だった。

俺もそれに混ざるように、といっても四人と違って俺は服を着るんだけど。



……ちょっと気になったことがある俺は、風呂に入っていくみんなの背を見る。

扉が閉められると、俺は髪を拭きながら思う。









………しっかり筋肉ついてるなぁ、

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(プロフ) - 沢山のコメントありがとうございます!返信方法をたった今知ったがために遅くなってしまい申し訳ありません……。嬉しさに元気をいただきました、本当にありがとうございます!ゆっくりな展開ですが、最後まで書けるように頑張ります!よろしくお願いします! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 甘党に目覚めそうさん» コメントありがとうございます!はわわ、あわわありがとうございます〜!ご期待に添えられるかはわかりませんが、精一杯最後まで書けるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠衣さん» コメントありがとうございます!最後まで走り抜けられるように頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます!おっと目の付け所が良いですね!ゆっくり展開ですがお楽しみにです〜頑張りますね! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!北くんは最初に話そうと決めておりまして…。ありがとうございます、頑張ります! (2019年12月2日 23時) (レス) id: 5aaccad0be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年11月1日 23時

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