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こんな状態で 風磨くんを探したら こちらの体力や精神の限界が来るのも時間の問題だったから、一度風磨くんを探すのをやめた。
とりあえず、今はみんなの体調が一番だから…
無情にも仕事は絶えずやってくるわけで
4人で新曲も出したり、4人だけで番組に出たり
4人だけで雑誌に出たり…
かろうじて 写真の中だけでは笑えてた。
大丈夫、
そして 風磨くんが姿を消してから数ヶ月後 もう一度風磨くん探しを再開した俺たち。
たまたま健人くんがSNSで あのケーキ屋の近くで風磨くんらしき人を見たと言う情報を手に入れた。
何にも手がかりがなかった俺たちは それを信じて ひたすら通りかかる人全てに聞き込んだ。
そして、あの女の子に出会った。
健人くんがたまたまその女の子に声をかけたとき
明らかに今まで声をかけた人たちの中で 違う反応をしていた。
風磨くんの写真を見せたとき 顔色が変わった。
絶対あの子は風磨くんについて何か知ってる。
そして、健人くんの予想は見事に的中
数ヶ月のときを経て 大切な人と再会を果たしたけれど…
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勝利「迎えに行くの、遅くなってごめんね…」
風磨「勝利たち、何も悪くねぇじゃん。謝んなよ。」
勝利「でも…風磨くん、ずっと苦しい思いしてたのに…」
風磨「全部自分のせいだから。」
勝利「違う、風磨くんのせいじゃない」
風磨「ううん、俺のせい
大切な人をこんなにも傷つけたのは俺のせい。
だから、俺は…」
勝利「SexyZoneにいるべきです。」
風磨「っ、、…」
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作者名：ゆう | 作成日時：2021年5月9日 23時
