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癒しを求めて3 ページ3

向かった先には、ピコと4人の軍服を着た男達がいた。男達は、ピコを蹴ったりしていたらしく、ピコの体の所々に蹴られたような跡があった。

mb1)チッ、クソが!何で俺らは強い筈なのに上の位に行けないんだよ!!

mb2)本当だよな。あー、マジでムカつくんだけど!バシッ
男はそういうと、ピコを蹴った。ピコは痛そうに、

pk)ピー!ピー!
と、鳴く。だが、男は逆ギレし今度は叩こうとした。

mb4)うるせえな!!このっ!
パシンッ
?!誰だ!!

しかし、誰かが男の腕を掴んで止めた。

syp)お前らうちのピコいじめんなよ。

mb3)っ!ショッピ様何故ここに…
そう。ショッピだ。

syp)なんや?俺がここに居ったらあかんか?

ショッピは、少し圧をかけながら言う。

mb2)いえ!!どこに居ようがショッピ様の自由です!

syp)そうだよな。で、お前ら何をしていた??

ショッピが少し微笑みながら問う。しかし目は笑っていない。

mb1)ヒッ。い、いえ、特に何もしておりません!ただこの猫と遊んでいただけです!

syp)ふーん…蹴ったりするのがお前らにとっての遊びなんやな。じゃあ、猫の代わりに俺が遊んだるわ!

mb4)え、
ドスッ!
うっ…!

syp)あれ?どしたん?こんな蹴りでダウンするようだったら上に行けへんで??

ショッピが煽るように言うと、その煽りに乗ってしまった男が

mb3)クソが!!

と言いながらショッピに殴りかかってきた。
しかしショッピはその攻撃を猫のようにするりと避けると、

syp)こんな攻撃誰でも避けられるでwこりゃ練習メニュー考え直さなあかんなぁ〜w

と、また煽る。

mb2)クソッ!お前ら逃げるぞ!

仲間にそう伝えながら逃げようとする男達を逃がすほどショッピは優しくない。

syp)…こんなことしておいて逃げれると思うなよ?

ショッピがそう言った瞬間

ギャー!!!

という耳を塞ぎたくなるような悲痛な声が聞こえるがショッピは顔をしかめながらもとどめを刺す。

syp)さーてと、お前らも早く死ねよ

mb)ヒッ

男達はショッピを見て固まっている。ショッピはその隙に固まっている男達を殺す。

syp)ふぅ。やっと終わった。ピコ、大丈夫か?

pk)みゃう…

ショッピがピコに問いかけるとピコは、か弱い声で応える。

syp)よかった…。早くしんぺい神さんに見てもらいにいくぞ。

そう言うとショッピは、ピコを抱え、ピコに負担がかからない程度のスピードで走る。

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作者名:兎莉 | 作成日時:2024年2月20日 23時

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