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Fside ページ10

「俺、ひろくんと繋がれてよかった。俺のモノって証がつくれたみたいで。んふふ。」






つい、口元が歪む






「そりゃあ、よかった。」







その言葉がなんか、ひろくんらしくなくて、







「ひろくん、それだけ?」







と、聞いてしまった。







「え、あ、まぁ…。」







そうだよね…。







「そっか…。」







そして、ある事を思い出した。







「あ、俺らの子供、産まれるといいね♡」







「は?」








いけないことでも言ってしまったのだろうか、








ひろくんが固まっている。







「え?ひろくんのナカ、女の子なんだよ?」







と、本当のことを言った。








「……。」








驚いたのか、固まったまま、ひろくんは動かない。







「ひろくん?」






ずっと固まっている。






「いっぱい射 精しちゃっから、明日にはお腹が少し出てるかも。」







「俺らの子供…?」






やっと喋った。それに迷惑だよね、絶対。







「うん。ごめんね。外出しすればよかったね。」






「たい、何言ってんの。」






迷惑じゃん…。






「だって、迷惑…ん…///」






「迷惑じゃない。たいさえ、喜んでくれれば何回だって頑張るよ?」






その言葉に『俺、ひろくんに愛されてるな』って実感した。







「ひろくん…(泣)好き!」






ひろくんは俺のこと、どう思ってるかな?







好きかな?嫌いかな?








「俺も好き。」






返ってきた言葉に泣きそうになったのは







ここだけの秘密ね?









fin.

kity*です→←Fside



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kity*(プロフ) - 今、255位!まだ低いけど、読んでくださった皆さんのおかげです!ありがとうございます! (2017年3月23日 2時) (レス) id: e5d279fd37 (このIDを非表示/違反報告)
kity*(プロフ) - ヤバいです!もう、お気に入り者数が増えるという…。嬉しすぎて泣きそうです…(泣) (2017年3月23日 1時) (レス) id: e5d279fd37 (このIDを非表示/違反報告)
kity*(プロフ) - こんばんは!kity*です!今日、作ったばかりなのに、お気に入りをしてくれた24人の方、ありがとうございます!皆さんの希望があるなら、続きを書きたいと思っております。よければ、続きを書くかというのにコメントください。お願いします。 (2017年3月23日 0時) (レス) id: e5d279fd37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kity* | 作成日時:2017年3月21日 11時

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