４・私のアリスって。 ページ4
(鳴海先生)「2人ともよく似合ってるね〜♡
Aちゃんはこのイヤリングをつけて欲しいんだ」
鳴海先生が取りだしたのは
青い薔薇のイヤリング
それは、Aの目の瞳ににている
澄んだ青色をしていた。
(鳴海先生)「そのイヤリングはねただのオシャレではないんだ。制御アイテムといって、アリスという自分の力を制御するためなんだ☆
君のアリスがどれくらいの強さか想像がつかないから
念には念を押して渡しておくね。
Aちゃんのアリスはねコピーのアリスだときいたんだ。Aちゃんが気絶している時に連れてきた男性にね。
君のお兄さんなのかな？とても顔が似ていたよ。」
(A)「お、兄さん？、、、あの今更なんですが私記憶が自分の名前しかないんです。」
(鳴海先生)「そーだったのか。。
これからの学園生活でなにか思い出すことがあるかもしれない、それに思い出さなくたって学園で思い出を沢山作ればいいしねﾆｺｯ」
そー優しく微笑む鳴海先生に
少しほっとした。
こっちの世界での13年間までの成長記憶がないのは
事実で怖かったから。
なぜ前世の記憶は消してくれなかったんだろう神様、、泣
そんなことを思ってる私の気持ちをさえぎるように
(蜜柑)「Aは！！Aやねんから！！！！何も気にすることあらへんで！！！！
うちだっておるしな☆学園いっしょにたのしもう！！！」
蜜柑、、、、
なんって！！！こころつよいの！！！！
(蜜柑)「ところでウチってなんのアリスなん！？」
(鳴海先生)「・・・僕の直感ではアリスを持ってると思うんだ汗 だから今のところ蜜柑ちゃんは仮入学なんだ。だからテストを合格して欲しいんだ簡単だよ〜ﾆｺｯ
初等部Ｂ組に馴染むこと！」
(蜜柑)「そ、れだけ？
蛍とずっと一緒におれるんやあああああ泣」
蜜柑って、、私よりも過酷なきがするのに
励ましてくれるって改めて思う
蜜柑のことを守りたいな。大切だなって。
私も頑張らなくちゃ！！！！
(鳴海先生)「おっと、そろそろお迎えが来る頃だっ」
(2人組)「失礼しまーす。」
(蜜柑)「ほたる？ほたる？ほたるなん？」
蛍ねえさま。生で見るのはお美しすぎます。。
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作者名：いかやき。 | 作成日時：2023年2月21日 6時
