19・危険能力。【original】 ページ19
Aside
みんな能力別に移動する中
私は危険能力系で授業がないし北の森に行こっと。
木陰を見つけると腰を下ろした。
A「暇だなあ〜。蜜柑に着いてってあげればよかったなあ〜得力に紛れててもバレなきゃ大丈夫！なはず笑
(太陽に手を伸ばした)この目で見てる景色は前世と変わらないな〜前世のママもパパも元気にしてるかなあ
ダメな娘でごめんね
でもね。あの変わりばえしない毎日を必死に生きたつもりなんだ
どーせなら前世の記憶消して転生してくれればいいのに
って欲張りすぎだよね(笑)
前世の記憶なしで蜜柑達と出会えていたのなら
もっと心から笑い会えてるかな。
自分のいていい世界じゃない気がして
･･･どこかやっぱり寂しいなあ」
太陽がポカポカするからかねむくなってきた、
棗side
能力別授業なんてばかばかしい
上のやつと絡んで楽しーのかよ
暇だし北の森でサボるか
A「･･･やっぱり寂しいなあ」
あいつなんでここに
あいつも俺と同じ暇人か
･･･寂しいとか言うんだな
歩きながらあいつに近づく
棗「･･･寝てる」
風が吹いて藍色の綺麗な髪が揺れた
太陽のせいで肌が透き通りそうなくらい白い
前髪が長いまつ毛に当たる
俺はいつの間にか頬に手を伸ばしていた
棗「こいつ寝てる時は人形みてーだな
喋るととﾋﾟｰﾋﾟｰうるせーくせに
こいつといると気い狂う。ちっちぇ顔」
A「(夢？棗がいる？頬っぺたに触れてる冷たくて気持ちい手)な、つめ」
Aが小さく口ずさんだ
！？俺何してんだ
とっさに離れた
するとAが大きい青い目を開けた
A「っ棗？アレ夢？おっおはよう〜ｱｸﾋﾞ」
棗「あくび、、ブッサイクだな」
A「ﾝﾅｯ！！ちっちゃい「つ」いれるくらいブサイクじゃないでしょ！棗なんでここいるの！」
棗「･･･暇」
そー言いながらAの隣に腰を下ろした
A「そっか！棗も暇だよね〜ジャンケンでもする？^^」
棗「ガキかよ。なあ、お前任務してるだろ。」
そー言いながら棗はAの肘を掴んで青アザを見た
A「か、軽いね！棗とかよりも全然！」
棗「･･････ｼﾞｰ(目)」
A「あ、ありがとう心配してくれて(^^;」
棗「･･･お前そそっかしいんだからなんかあったら言え」
そー残して棗は、、寝た、
寝るんかい、、
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作者名：いかやき。 | 作成日時：2023年2月21日 6時
