13・スペシャルな部屋。【original】 ページ13
Aside
Aと、蜜柑の入学が無事決まり、
部屋へ案内された。
蜜柑はまだ星階級がきまってないため
蛍の部屋をかりるみたい
私も誰かと寝たかったかも泣
なんか心細い、ホームシックという名の前世シックだぁ
初等部のスペシャルは棗くんだけか
いびきうるさいからって燃やされたりしないよね？(^^;
タカハシさん(家政婦ロボット)に案内されると
大きなドアが2つある、
タカハシ「それっじゃ私は仕事に戻るから〜ここあなたの部屋適当に使うんだよ〜んじゃ！」
タカハシさんがどこか行くタイミングで扉が開いた
A「あっ」
棗「・・・」
A「あの扉の大きさに圧倒されちゃってさあ(^^;棗くんお隣なんだね！宜しくね！！」
棗「お前のアリス目つけられないようにしろ
能天気野郎(蜜柑)とお人好し(A)良いコンビだなﾌﾝｯ いつまで猫かぶれるか見ものだ」
A「ね、猫、、？」
私の中で何かが切れる音がした
A「人に優しく接したり人に興味を持つから知りたくなったり、それをお人好しとか猫かぶってるとかそーゆう言い方しか出来ないの？私だけならともかく
蜜柑だって不安なことが沢山ある中笑顔で前向きに物事をかんがえてるんだよ！私達ももう初等部B組に入っんだからそんな言い方して壁作らなくたっていいじゃん！」
棗「今のお前のがお前らしーんじゃね
お前らは見たくないもんまで見る必要ねーんだよ。」
棗はどこか歩いていってしまった。
モヤモヤモヤモヤするからお風呂でも入ろっと
棗なりに気を使ってくれたのかな？とも思った。
転生してきて記憶が無いから前世の私を失いかけてたし
私の性格を忘れかけていた、、原作を知ってるから変な発言もしたくないし、だから猫かぶってるようにみえたのかな
蜜柑のことを悪くいうことでちゃんと反論してくる
って分かってたってこと？
見たくないものってのはたぶん任務の事だよね
私のアリスも任務とか出来るのなら
棗の負担も半分になるのかな、それとも邪魔？
前世で学園アリスを読んで行く中で
棗かっこいーとか棗可哀想とか単純な感情しか
わかなかったのに
実際関わってみるとほんと難しい子なんだな
好きとかもちろんカッコイイけど話してて理性ぶっ飛ぶほどじゃなくてそーゆう感情じゃなくて、
ていうかあんな数分の出来事だったのに
私がなんで棗のことばかり考えなきゃ行けないの！
あーなんか振り回されてばかりだ、、
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作者名：いかやき。 | 作成日時：2023年2月21日 6時
