うるさいオッパ達 ページ7
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血相を変えて部屋に飛び込んできたのはヒチョルオッパ。
HC「ヤー！！！お前はなんでそうやって俺に何も言わずに…！」
「あーもーうるさいなー。オッパ、私もう21歳なんだよ？？？」
HC「もう少しでアナの長さだったのに…」
「(そこかよ)」
バタン！！！
EH「ない」
「は？」
YS「胸なら昔からなかったぞ」
SM「ヒョン、殺されるからやめておきな…」
KI「うわ、今知ったけど、男だな」
SD「ヒョン、それも殺されるからやめておきな…」
RW「なんだかAのショート、懐かしいね」
SW「中学卒業するときだっけ？それ以来？」
私が一言も発する暇もなく、部屋はオッパ達でいっぱいになった。
むさくるしいけど、嫌いじゃない。慣れって怖いものだ。
HC「ジョンスが帰ってきたら大騒ぎだぞ、これ」
「あれ？ジョンスオッパは？」
EH「収録のびてるらしいよ、もうすぐ帰ってくると思うけど」
KB「耳栓用意だな」
HR「タオルも！」
ZM「ヘンリー、タオルは三本ないと足りないよ」
「…なんでそんなにタオルいるの？」
SM「前にAがショートにした時、ヒョン、めちゃくちゃ泣いたんだよ」
「は？なんで？？？」
EH「ロングがタイプなんだってさ」
RW「ショートでもタイプのくせにね」
その時、下から「ただいまー」なんて呑気なジョンスオッパの声。
みんな血相を変えて、我先にと自室に帰っていった。
…ひどくない？
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ジョンスオッパは、泣かなかった。
ただ、2分くらい、ずーっと口を開けたまま、ぽかんとして。
それから頬を赤くして、
LT「ロングもいいけど、ショートも似合うね」
そう言ったのだ。
RW「ね？Aならなんでもタイプなんだよ」
HC「ヨンウナ、明日は雨だ」
KI「えー？俺明日野球の試合なのにー」
ZM「タオル、一応ヒョンの部屋に入れておくね…」
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作者名：315 | 作成日時：2015年8月15日 0時
