15人の王子様とお姫様２

サプライズ ページ43

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「ええっ？！！」

太陽が…のぼってる！！！

「うそ！今何時？ええっ九時！！？」

これは一大事だ。
仕事を始めて依頼の大寝坊。
着替えてもない、シャワーも浴びてない、メイクは…あれ、落としてある。



「やばいやばいやばい！オッパー！仕事ー！うわっ」

慌てて部屋を飛び出したら、誰かにぶつかった。
鼻が、痛い。

「…いたっ…」
YS「…もう少し落ち着いて行動しろ」
「ジョウンオッパ…ごめんなさい」
YS「…鼻、赤くなってる」
「…痛かった」
YS「俺のせいじゃないぞ」
「何も言ってないもん」

…てか、そこ、どいてくれません？

「うわっ！ちょ！オッパ！」
YS「…聞いた通りだ」

オッパの傍を通ろうとしたら、何故か知らぬ間に抱き抱えられて、
そのままスタスタ一階に降りて行く。

「ちょ！オッパ！おろして！」
YS「うるさい、暴れるな」

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・

「…え？」

一階におりて驚いたのは、テーブルに並んだ豪華な食事。

KI「起きて来たか、」
HC「ジョンウナ、ちょっと貸せ」
「ちょ！ひゃあっ！」

腕から腕へと移動され、今度はヒチョルオッパに抱えられる。

HC「ヤー、ちゃんと食ってんのか？」
「食べてるもん！てか降ろして！」
HC「なんでだ」
「仕事の準備しなきゃいけないのにー！」
SM「A、今日は仕事ないでしょ」
「いや、オッパ達が
RW「みんな起きてるよ」

…言われてみれば…一番寝起きの悪いドンヒオッパも、ジョンスオッパも、ドンヘオッパも…
夜から仕事のオッパ達まで全員起きてる…。

「これは…一体…」

なんのドッキリですか？



RW「名付けて、Aにたくさん食べさせようの会、だよ」
「はいぃ？！！」



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