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会いたかった ページ9

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EH/DH「Aちゃああああん!!!」
「うわ!うるさいうるさい!ただいまウネオッパ!」

うるさいウネオッパにサンドイッチされて、苦しい。

DH「会いたかったよぅ…」

眉毛を八の字にして、目を潤ませて。
子犬のような顔をするドンヘオッパが可愛くて、私はこの顔に弱い。

EH「おかえり、A」
「ただいま、ヒョクオッパ」

ヒョクオッパの笑顔は太陽みたいで大好き。
歯茎が見えるほど笑ってもらうと、私も嬉しくて つられて笑顔になっちゃうほど。


KH「ヒョン達、釈が長いです、交代です」

ベリっと効果音が付くかのように 私から剥がされたドンヘオッパ。
そのまま、ギュオッパの胸の中に閉じ込められる。

RW「もう、年功序列順だとマンネは最後なんだから、早く来て」

ぶう、と頬を膨らますリョウクオッパが 後ろから私の腰に手を回して、今度はマンネラインにサンドイッチ。

「ごめんね、ただいま」
KH「…………………………」
RW「可愛くないね、キュヒョナ。会いたかったくせに」

私の肩に顔をうずめて、ふんふん。

KH「…会いた…かった…」
「キュヒョナ〜〜〜」

不器用で、感情表現も下手で。
そんなギュオッパが素直になる時は とびきり可愛いから、こうしてふざけてあげる。

KH「おわっ、Aっ、やめろって」
RW「そうだよね〜 Aの為に髪の毛セットしたんだもんね〜」
「そうなの?かわいいっ」
RW「リョウガ!あ〜もうっ!」



しばらくそうやって マンネラインとふざけてたけど、
視界の隅に入った人を見つけて、固まった。

「…うそ…」

RW「ほら、いっておいで」

リョウクオッパに背中を押されて、一歩一歩近づいて行く。
絶対いないと思っていた人が、そこにいたんだ。

「キボムオッパのパボっ!!!」

飛ぶようにして、抱きついた。
あまりの勢いに オッパは少しよろけたけど、ちゃんと抱きとめてくれて。
再び泣き出してしまった私を 優しく宥めてくれた。

KB「五年ぶりに会ったのに、第一声がぱぼってなんだよ(笑)」

五年間、他のオッパが心配して、うざい程こまめに連絡をくれる中、
ほっとんど連絡をしてくれなかった唯一のオッパ。

「ただいま」
KB「おかえり、でかくなったな」

でも、生意気ながら 分かってるつもりでいる。
多分、オッパは本当に立派になるまで連絡をくれなかったこと。
それが、オッパの優しさだってことも。



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315(プロフ) - ももさん» ありがとうございます\(^o^)/ まだまだ未熟ではありますが、頑張ります! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 58b1c9110c (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白くて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2014年10月3日 10時) (レス) id: 0041f9fdc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:315 | 作成日時:2014年9月23日 20時

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