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まだ寝てた人 ページ35

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RW「おはよう、A、チョウミヒョン」
「リョウクオッパ、おはよう」

一階に降りれば リビングに人影はなく、
キッチンでエプロンをつけたリョウクオッパがひょっこり出てきた。

RW「早く食べて、皆もう海に行ったよ」
「うわぁ!美味しそう!」
RW「昨日の残りで作った即席サンドイッチだけど」
ZM「リョウガのサンドイッチは絶品だからね」

残り物の即席とはいえ、リョウクオッパの手にかかれば、
それはまるで専門店のサンドイッチのよう。

アメリカ滞在中、そんな美味しいリョウクオッパのサンドイッチが恋しくて、
毎朝コンビニのサンドイッチを食べてたけど、やっぱり敵わない美味しさ。

「おいしい〜!」
RW「そう?それはよかった」



「あれ?ギュオッパいる?」

サンドイッチを食べながら 外に目をやれば、
準備に追われてるオッパや、はしゃいでるオッパの中に ギュオッパがいない。

RW「まだ寝てる」
「まだ寝てるの?絶対飲み過ぎじゃん」
RW「A、起こしてきてよ。昨日から何もしてないんだから、何かやらせなきゃ」
「はーい」

サンドイッチでお腹を満たした私は、勇ましい足取りでギュオッパの部屋に向かう。

「ギュオッパ〜、入るよ」

応答なし。侵入します。

ガチャリ、ドアを開けると 案の定布団にくるまったギュオッパ。

「オッパ!早く起きて!」

布団を剥いで、勢い良くカーテンを開ける。

KH「ん〜〜」
「あーもー、ぶっさいく!早く顔洗ってきて!」
KH「うるさい、頭に響く」
「水着どこ、水着」
KH「人の話聞けって」

ベットの足元にあるギュオッパのスーツケースをごそごそ。
あーもー、ゲーム、パソコン、その配線とか、そういうのばっかり。



「オッパ、水着…きゃっ」

ぴろり、背中に涼しい風が入ってきた。
オッパが上に着ていたノースリーブを足先でめくったのだ。

KH「ふーん、リョウガのやつ」
「オッパのすけべ!」
KH「至って健全だ」
「いーから早く起きて!ほら!」
KH「やだ」
「わがまま言わないの!ほら!」

ギュオッパの腕を掴んで起こそうと 腕を掴んだら、逆に引っ張られて、

「うわっ!」

逆にギュオッパの胸の中。

「もう、いい加減にして〜」
KH「言ったろ、年功序列だとマンネは最後だって」

KH「寂しかった」

珍しく素直なギュオッパ。
かわいかったから、おとなしく抱きしめられておくことにした。



.

見せなきゃいけない水着→←堪忍しなよ



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315(プロフ) - ももさん» ありがとうございます\(^o^)/ まだまだ未熟ではありますが、頑張ります! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 58b1c9110c (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白くて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2014年10月3日 10時) (レス) id: 0041f9fdc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:315 | 作成日時:2014年9月23日 20時

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