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騒がしい朝と書いて、騒朝 ページ33

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ドンドンドン!

ドンドンドンドンドンドン!

DH「A〜!朝だよ〜!」
LT「A〜!海だよ〜!」
HR「A〜!遊ぼうよ〜!」

ドンドンドン!

ドンドンドンドンドンドン!



…。



「うるさーーーい!!!」



五年前のお休みの日もそう、そして今日もそう。

「静かな朝を知らないのかな」
ZM「おかげで寝坊しないで済んだけどね」
「それとこれとは話が別だって」

しぶしぶベットから起きて、顔を洗いに 洗面所に向かう。

ZM「今日は朝から海らしいよ」
「朝から?元気だね〜」
ZM「随分他人事だね?」
「だって朝からとか…小学生じゃないんだから」

とりあえず朝ご飯を食べなきゃ話にならない。
それに、パラソルも立てなきゃいけないし、お昼の準備もしなきゃ。
あと それから〜…

DH「つめた〜い!」
HR「あ!魚!」
DH「どれ!どこ!」
HR「うっそー!えいっ!」
DH「うわあっ!」

ぼちゃん、入水する音が聞こえて、空いた口が塞がらない。
追い打ちをかけるように、隣でげらげら笑うミーミオッパの声が聞こえたから、
急いで顔を洗って、洗面所から出てきた。

ZM「小学生二人」
「…もうなんも言えない」



エメラルドグリーンの海をクロールで泳ぐドンへオッパとヘンリオッパ。
砂浜ではジョンスオッパ、ヨンウンオッパ、ドンヒオッパ、ヒョクオッパ、ミンオッパがパラソルを立てていた。

「みんな早っ…私まだ水着も着てないのに」
ZM「だから、はい」

水着の入ったショップバックを私に持たせて、そのままぐいぐい脱衣所に押しこんだ。

「ちょ、オッパ!」
ZM「僕も着替えるから、着替えるまで出て来ちゃだめだよ」
「…もう」
ZM「着替えたら 日焼け止め塗るの手伝ってよ」
「…わかったよ」

この日のために買った水着を、こんな早い時間から着るとは思ってなかった。
…やられたな、なんて思いながら、
それでも 透き通るような海に思いを馳せて、自然に腕が服を脱いだ。



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堪忍しなよ→←腕枕



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315(プロフ) - ももさん» ありがとうございます\(^o^)/ まだまだ未熟ではありますが、頑張ります! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 58b1c9110c (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白くて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2014年10月3日 10時) (レス) id: 0041f9fdc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:315 | 作成日時:2014年9月23日 20時

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