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一番の御意見番 ページ20

HG「かわいい」

純粋にそうやって笑ってくれるオッパの、
そういうところが好きだ。

HG「でも 花柄の方が僕は好きかな、Aに似合ってた」

それに、私の趣味を知ってるっていうか、
それを後押ししてくれるような意見をくれるところが好き。

HG「黒いのもよかったけど、そんないきなり大人っぽくなられても困る」

あんまり子供扱いしないところも、好き。

HG「僕は花柄のやつ。」
「じゃあ そうする」
HG「ほんとはAも それがよかったんでしょ?」
「…バレてた?」
HG「Aの考えることはお見通し。でも本当に似合ってたよ」

HC「ヤー!まだか!見せろ!」

せっかくハンギョンオッパと仲良く話をしてたのに、
ヒチョルオッパだと思われる人物がカーテンを揺らす。

「オッパ、今開けたら 一生オッパと寝てあげないから」
HC「…………………………」

黙ったヒチョルオッパを ハンギョンオッパが声を殺して笑った。

「もう終わったから、ちょっと待ってて」
HC「わかったよ、ったく…」

試着室から遠ざかる気配が感じられて、
ハンギョンオッパと二人で笑った。



HG「じゃあ、そろそろ切るよ、楽しんできて」
「ん、写真撮ったら送るね!」
HG「水着姿でお願いね」
「オッパの すけべ」
HG「何とでも言って」

じゃあ、また。

そう言って切られた電話。
残るのは 淋しく繰り返される機会音だけ。

電話は、好きだけど、嫌いだ。
メールも 好きだけど、嫌い。
…我儘だな、私。




試着室を出ると、スタッフさんが待っていた。

「あ、これでお願いします」
「すぐお包みいたしますね」

「あ、いくらでしたっけ…」
「既に頂いておりますので…」

前払いしてくれたらしい。
太っ腹オッパ。



.

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315(プロフ) - ももさん» ありがとうございます\(^o^)/ まだまだ未熟ではありますが、頑張ります! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 58b1c9110c (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白くて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2014年10月3日 10時) (レス) id: 0041f9fdc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:315 | 作成日時:2014年9月23日 20時

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