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目覚め ページ14

白い壁にフローリング。
あるのは今寝てるベットと机だけ。
なんとも殺風景な部屋だ。

とりあえず出ようかな、オッパ達起きてるかな。
むくり、ベットから起き上がったところで 部屋のドアがノックされた。

「はぁい、」
「起きた?入ってもいい?」
「どうぞ、」


SM「おはよう、と言うには遅いけど」
「おはよう、オッパ」
SM「よく眠れた?」
「うん、ぐっすり。」
SM「よかった。何か食べる?お腹すいたでしょ?」
「イチゴがいいな」
SM「そう言うと思って もう準備してあるから、着替えておいで」
「はーい。…あ、オッパ、どっか着替えるところある?」
SM「あ、まだ部屋に案内してないんだっけ。よし、じゃあ案内するよ」

おいで、と手を引かれ ベット、そして寝ていた部屋から脱出した。




さっきまでいた部屋は、ハンギョンオッパの部屋だったらしい。
どうりで必要最低限の物しかなくて、殺風景なわけだ。
だけど、オッパ達がこの部屋を作ってくれたのが凄く嬉しかった。

SM「ここがヒチョルヒョン」

SM「それでこっちがジョンスヒョン」

長く続く廊下に、ずらりとオッパ達の部屋が並ぶ。
ハンギョンオッパの部屋から、ヒチョルオッパ、ジョンスオッパ、ヨンウンオッパにドンヒオッパ。

SM「こっちがリビング、昨日いたとこね」

部屋が並ぶ反対側に開いたドアは リビングへと続いていた。
昨日の宴の跡はなくて。それに、誰も起きてない。
みんな、たくさん飲んだんだな。

「誰も起きてないんだね」
SM「遅くまで飲んでたみたいだから。あ、でも奥にヒチョルヒョンとヨンウンヒョン、ドンヒが潰れて寝てる」

あはは、なんて思い出し笑いのソンミンオッパ。


SM「あ、Aはヒチョルヒョンの腹踊り見てないんだっけ?(笑)」
「へ?」
SM「見てないんか〜、面白かったんだよ。後でこっそり動画見せてあげる」

…なんてこった。
いつもやらせる側のヒチョルオッパが 腹踊りなんて…。

SM「A、二階あがるよ」
「あ、うん!」



.

たくさんの部屋、長い廊下→←お酒と夜明け



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315(プロフ) - ももさん» ありがとうございます\(^o^)/ まだまだ未熟ではありますが、頑張ります! (2014年10月9日 21時) (レス) id: 58b1c9110c (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白くて何度も読んでます!更新楽しみにしてます! (2014年10月3日 10時) (レス) id: 0041f9fdc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:315 | 作成日時:2014年9月23日 20時

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