♪：本当の気持ち【第十四話】 ページ16
凛「おはよう・・香莉ちゃん」
香莉「・・・あっおっはよー！珍しいね、凛ちゃんから声かけてくれるなんてっ」
寮から校舎への道で、香莉ちゃんを見つけ、思わず声をかけた。
よかった・・気づいてくれた。
けど一瞬、間があったようなー・・なんか、ボーッとしてたような気がした。
凛「あっあのさぁ・・っ」
香莉「なにー？凛ちゃん」
思いきって、聞いてみようかな。あぁ・・でもどうだろう・・
気悪くしちゃったらあれだしなぁ・・
なんて私が言うのか言わないのか、どっちなのかわからない事をしていたから
香莉「えっ何。何でもいいから、何かあるんだったら言ってよっ」
って、香莉ちゃんは私にそう言った。
これはもうー聞くしかないよね。
凛「香莉ちゃん・・タツキ先輩のこと好き・・なの？」
しょうがない、気になっちゃったんだもん。
夜もそれでうずうずしちゃって、もちろん、私の気持ちもだけど
本当なのかが、知りたくてー
香莉「まだ・・わかんない。
もしかしたらそうかもしれないけど、まだ憧れが強いのかもしれない。」
凛「そっか・・ありがとう。」
素直な気持ちを聞けてよかった。
実のところ、私もそういう感じ。
ずっと憧れだったから、ああやって胸がドキドキしたのかもしれないって
香莉「あっもうこんな時間！！急がないと！！」
凛「うん・・っ」
二人で話して歩いてたら、危ない危ない。
もうすぐチャイムがなる時間。
校舎の入り口近くでは風紀委員の人たちがいて、思わずそこにいた奏くんを見てしまった。
目が合って、そしたらニコって。笑ってくれた
その笑顔を見るたびに、私の胸は締め付けられるー
いつか、ちゃんとわかる日がくるのかな。
そう思いながら、私は香莉ちゃんと教室へ向かったー
★：問題文はリピート中【第十五話】→←★：変な感情でぶっ壊れた【第十三話】
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苺シュークリーム(プロフ) - 玲花さん» 玲ちゃんありがとう！！これからりんごちゃんの足引っ張んないように頑張って更新していくよー！！ (2014年12月23日 21時) (
レス) id: 4d9aa709cd (このIDを非表示/違反報告)
赤りんご - 玲花さん» 玲ちゃん早速ありがとう♪今日結構更新しちゃったけど･･･wこれからもバンバン?更新していくと思うから、よろしくどうぞですw更新頑張るね♪ありがとう！ (2014年12月23日 20時) (レス) id: 94074fcfbc (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - 合作&新作おめでとう！ヤバイね、この時点で凄い面白い！！更新、頑張ってねっ！楽しみにしてるよ！(*´∀`*) (2014年12月23日 20時) (レス) id: d8f67acccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺シュークリーム&赤りんご x他1人 | 作者ホームページ：ないよー
作成日時：2014年12月22日 21時
