hundertfünfzig ページ2
ラギー「え?君らマジで珊瑚の海に行ったんスか?」
レオナ「は、バカすぎんだろ」
はぁ、と頭に手を置いて空を見上げるレオナ
それに対して反抗をしたのは、グリムだった
「オメーがさっさと行動を起こせっつったんだゾ!」と飛びかかるグリムをいつも止めるAの姿はなく、レオナはより眉間にしわを寄せた
レオナ「雑食動物がいねぇようだがどうしたんだ」
ジャック「鏡の間で別れました」
ラギー「え〜〜…あの子、トラブルメーカーじゃないッスか…」
そんなことを呟くラギーのことは無視し、レオナは話を先へと進める
彼の知識がどんどん披露していかれた
そうして、ジャック、ユウ、グリムの3人が導き出したのは、アズールのユニーク魔法のために使う『
まとまったところで、彼らはAが遅いことに疑問を抱いた
ユウ「Aさん遅いね…」
グリム「どーせまた迷ってるんだゾ」
ジャック「アイツの方向音痴はどうにかならねえのか」
ユウ「無理かな」
グリム「無理なんだゾ」
ラギー「尚更1人にしたらダメじゃないッスか」
なんで1人にしちゃったんスか…という呆れた声に、そっと3人(うち1匹)は目を逸らした
レオナ「おい、お前ら」
今まで静かにしていたレオナが、口を開いた
なんだ。と4人は目をそちらへ向ける
レオナ「あの雑食動物には、作戦ごまかしとけ」
グリム「なんでなんだゾ!!」
レオナ「双子と仲が良すぎんだよ
作戦がもれたらめんどくせえだろうが」
ジャック「そんなことしねぇ奴っすよ」
ラギー「……いや、今回ばかりはレオナさんのいうこと聞いておいた方がいいッス
この間、あの子がリーチ兄弟に囲まれて
ユウ「…私も、レオナさんに同意見だな
さっき、珊瑚の海でもAさんのことだけは攻撃してなかったし、レオナさんたちの事件でも、足を怪我してるの見てすごい怖い顔してたし…
Aさんも、今回のことはすごい怒ってて…」
レオナ「そういうこった
わかったかよ。ジャックくんよぉ」
ジャック「……ウス」
グリム「わかったんだゾ…」
渋々といった様子だったが、他の3人に説得されて頷いたジャックとグリム
それを見届けて、レオナとラギーは談話室を後にした
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アズールの寮服にマドルねじこみたい - 続きがたのしみすぎる……… おとなしく全裸待機してます! (2022年4月30日 23時) (レス) @page3 id: 8610f29e48 (このIDを非表示/違反報告)
関西弁女子 - めちゃめちゃおもろいです!更新頑張ってください (2020年12月3日 4時) (レス) id: bd6f1862b8 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年8月21日 22時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年8月3日 2時