異世界がオタクを迎えに来た【ツイステ】

Vierzig ページ42

グリム｢では気を取り直して！いただきまーす！
はぐはぐ！うま〜い！
オムレツの卵がふわふわで、中からチーズがとろ〜り！
はぐはぐ！ところでオマエたちの寮は今朝見たけど他の寮ってどんなのなんだゾ？｣

さっき絡まれたことに反省もせずに口の中にどんどんご飯を詰め込んでいくグリムさん

…反省しろ？？？？？？？？

｢学園のメインストリートにグレート・セブンの石像が立ってたじゃん？あの7人に倣って、この学園には7つの寮があるんだよ｣

エース｢げっ！アンタは今朝の！｣

グリム｢オレ様たちを騙してバラに色を塗らせたヤツなんだゾ！｣

エースさん、デュースさんの後ろから声をかけたのは今朝のおでこ先輩

あれ？デュースさん息してる？

ケイト｢騙したなんて人聞き悪いなあ
オレもやりたくてやってるわけじゃないんだよ？寮の決まりだから仕方なくやってるだけで｣

デュース｢めちゃくちゃ笑顔でしたけど…｣

｢完璧本性じゃん…(小声)｣

ケイト｢まあまあデュースちゃん
寮の外なら例のルールに従わなくていいし、今のけーくんは後輩に優しい先輩だから｣

デュース｢ち、ちゃん付けはやめてください、先輩！｣

｢っはは、それはケイトの愛情表現だからな｣

エース｢つか、隣のアンタは誰？｣

たしかに、ダイヤモンドさんの隣には最初から知らない人がいた
誰だおめー！！！！！！！！(警戒)

トレイ｢おっと、悪い。俺はトレイ
トレイ・クローバー。ケイトと同じくハーツラビュルの3年だ
君ははオンボロ……んん゛っ、使われてなかった寮の監督生に着任した新入生のユウ…と｣

｢…オンボロ寮1年、Aです(太宰さん思い出した私を誰か殴って、どうぞ)｣

ユウ｢こんにちは！｣

トレイ｢ケイトに聞いてる。昨日はうちの寮の奴らが迷惑かけて悪かったな｣

エース｢って、ちゃっかり隣に座ってるし…｣

ユウ｢まともな人だ…｣

｢…爽やかだ…｣

ユウさんのとなりにちゃっかり座って笑った

この人裏読めなくてこえ〜〜〜〜〜！！！


ケイト｢まーまー、せっかく同じ寮に入ったんだから仲良くしよーよ
とりまアドレス交換で〜！｣

ユウ｢スマホは持ってません｣

｢同じ寮じゃないんだよなあ…｣


トレイ｢いいじゃないか。仲良くしよう｣

｢！？？！？！！？！？！？？？！｣

エース｢おちつけよ｣

隣に座ったユウさんを飛び越えて、私の頭を撫でたクローバーさん
ｱ゛ｯ頭打った！！！！！！！！！(椅子から転げ落ちた)

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