【刀剣乱舞】全てなくなる話 (ページ3)

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1-1　夜食のふんわりオムライスページ3

今日も今日とて、資料とにらめっこ

変装は解いてるし、楽といえば楽

でも、やっぱり…

この量はキツイ…

ご飯だってまともに食べれてない

心配する刀剣無し

ここは、姉の王国

｢…あ、薬なくなった｣

最近。ストレスで吐血した

いい加減休もう…あ、でももう終わる…(社畜脳)←

ｸﾞｳｳｳｩｩｩｩ…

｢…お腹減った…｣

カップ麺カップ麺…

｢なん…だと…！？｣

カップ麺のストック切れた…だと…？！

これじゃあ出るしかない…

資料に省く時間が…

…一食抜く…いや、ありえない…

｢出るか…｣

決心をして、外に出る

厨に行くための廊下をろうそくを持って歩くと、白い布と青い髪の短刀が倒れていた

…何してんのお前等･･･

｢えっと…まんばと、小夜…何、してんの…｣

バッ、と顔を上げた二人、

同時に腹がなった

｢腹、減ってんの？｣

小夜｢…うん｣

｢…厨で、ご飯作るけど、要る？｣

山国｢頼む｣

小夜｢飢饉は避けたい…｣

｢…一緒に来れば｣

再び、廊下を歩く

栗谷に行けば、短刀詐欺の彼も居た

｢薬研…何、してんの｣

薬研｢！零か…驚かせないでくれ｣
｢いや、驚いたのこっち｣

薬研｢…スマン｣

｢…お腹減ったなら姉さんに作ってもらえば良いのに｣

薬研｢そんなことできるか。大将は、今忙しいんだ｣

｢…あー、はいはい。じゃあ、ついでに作るから。てゆうか、お前等晩御飯食ったんじゃないのか｣

小夜｢お腹は減る…｣

｢はいはい。今度は歌仙たちにおかわり頼みなよ～｣

山国｢…作ってくれるのか｣

｢私もお腹減ったし。カップ麺のストック切れたし、｣

薬研｢俺っちらよりやべえじゃねえか｣

｢知らん、何があるかなー…久々に作るからな～～｣

冷蔵庫を開けて、考えながら、髪を上でくくる

…お冷、野菜…

｢うん。作れるかな｣

薬研｢何つくんだ？｣

｢できてからのお楽しみだよ。薬研｣

たまねぎ、ベーコンをみじん切り

｢まんば。これ、お冷。レンチンして｣

山国｢あっ、ああ…｣

フライパン熱してー

サラダ油引いて、たまねぎ、ベーコン入れる

｢…んー…材料悲しい…｣

冷蔵庫をもう一度開く

…ジャガイモ…は、ないな

｢ま、今日は良いや。今度考えよう｣

塩コショウ、ケチャップを先に入れる

こうしたほうが、水分飛ばせてご飯、パラッってなるんだよなー…！！