5-1 さよならのおにぎり ページ17
｢…あ゛ったまいった…！！｣
起きたら頭痛した。熱かと思ったけど、そうだ。私昨日酒飲んだわ
｢動きたくない…｣
今何時だよ…
あー…動きたくない。むっちゃ久し振りに思ったわ
こん｢主様！！いつまで寝ているおつもりですか！！｣
｢…こんのすけ…おまっ…ふざっけんなよテメエ…｣
こん｢…？どうしたのですか？｣
｢二日酔い…薬くれ、｣
こん｢ただ今お持ちします。お待ち下さい！｣
｢ありがと。で？今日なんかあったっけ？｣
こん｢本日から、数珠丸恒次鍛刀キャンペーンにございます！｣
｢！！青江の仲間！！？清光！！鍛刀キャンペーン！｣
こん｢今後も、何振りかの鍛刀キャンペーンが始まりますぞ！！｣
｢これレシピ？！こんのすけ薬ほんとありがとね！石切丸！！祈願をお願い！！青江ー！！？何処行ったー！！｣
バタババタバタバタバタｯ！！
石切丸｢よんだかい？主、｣
｢石切丸！！鍛刀キャンペーン！！数珠丸恒次だって！！青江の親戚！！兄弟！！！？とりあえず同じ党派！！｣
石切丸｢そうかい、なら、青江を探そうね、｣
｢ああ！今回こそ引く！！資源は溜まってたよね！！｣
石切丸｢ああ。最近は我慢してたしね｣
｢あーおーえー…｣
石切丸｢？どうしたんだい、主｣
｢…あの子、｣
石切丸｢！あの子は…｣
｢青江が、近付いてるのに、なんで…
消えないの？｣
青江｢………｣
石切丸｢っ！！？青江！！｣
石切丸の叫び声で、気付いた
目線の先にいる青江は、幼子に首に手をかけられていた
｢(何でｯ…！！なんで抵抗しないの！！！)｣
青江の首にかけられた幼子の手を払った
青江｢なんで？なんでそんなことするんだい！？
せっかく！！せっかく近寄ってきて…！やっとっ…！！｣
石切丸｢落ち着くんだ、青江｣
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ暴れる青江、
いつも冷静な彼がここまで暴れるのにも驚いていた
石切丸は羽交い締めをして、落ち着かせようとした
そして口が、少し動いた
青江｢いやだ…聞きたくない聞きたくない聞きたくない！！！！｣
燭｢なにごと！！？｣
宗三｢なんの騒ぎですか！！｣
さらに暴れまわる青江、
さすがに、みんな騒動に気付いたらしい
ばたばたばたと騒がしい足音をたてて、こちらに来た
歌仙｢！！？青江！！？何してるんだい？！｣
獅子王｢プロレスごっこか！！？｣←
まあ、焦って変わりないな。だって、普段穏やかな彼が暴れまわってるんだから
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作者名：46猫 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月26日 23時
